憲法審議ってば、今どうなってるの?国会速報No.41(07/05/13)
<国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)>~ 弁護士 猿田佐世 ~
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●14日、午前11時から本会議
●本会議は、数の力に圧倒される、が、
一度、見に行くことをお勧めします。
何も理解していない議員が、採決の一瞬だけ私語を止め、一斉に立ち上がる姿を。
私たちの、これからのパワーが沸いてくるから。
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●14日11時~12時。本会議の傍聴に行こう!!!
参議院の本会議傍聴は次の通り(参議院HPより)。
「参議院の本会議は、原則として、自由に傍聴することができます。
傍聴を希望する方は、本会議開会当日、傍聴受付窓口(参議院別館議員面会所内)までお越しください。開会時刻の30分前から先着順に傍聴券を交付いたします。」
傍聴を希望される方、あまり傍聴券の枚数もないようなので、早めにおいで下さ
い。私も、見すえに行ってきます。
●以下、11日、改憲手続法が採決されてしまった委員会の傍聴記
メルマガ読者の方から投稿お寄せいただきました!
なお、11日の傍聴は、170人!!関心の高さが伺えます!!!
■あんたは「船田か?!」
澤議員(公明党)は、するどい。
「民主党は有効投票率が必要だと、再三、この場で与党を問いつめたのに、なぜ、有効投票の定めがない修正案を出したのか」
答える、民主党、小川敏夫議員は
「有効投票率を定めますと、ボイコット運動を招くなど懸念され・・・」
船田議員から聞いたような台詞を民主党議員から聞くとは思わなかった。
これには、民主党議員すら苦笑する始末。
■「いったい何様なんだ!」
議事も終了に近づいたころ、自民党桝添氏が委員長席に何か言いにいったと思った
ら、傍聴人に注意せよと告げ口。
自民は傍聴席から一番離れた右側を占めており、
左側を占める野党席からのヤジの罪を、傍聴人に着せたようだ。
衛視さんが、視界を塞ぐように立ったことに、
傍聴人が視界を空けるように声を出したことを機に、委員長が注意。
「傍聴人はさわがないように」というような、これも失礼な注意なのだが、
「さわいでないじゃない」という傍聴人の声に
桝添氏は「騒いだだろ!」と恫喝の声を荒げた。
「何様のつもりよ!」と誰か言い返して欲しいところだったが、
そこまで、傍聴人は議員ほど品が悪くなかった。
「ぜひ、ご静かにお願いします。」と言うならともかく、
一体、この人は、国会議員をどういう立場だと思っているのだろう。
自分たちが国民より「上」と思っている本性を、議場で垣間見るとは。
自らが「指導者」であると思いこんでいる人たちが、
国民投票法案を推進してきたことを肝に銘じたい。
終了後、傍聴人から「今度の選挙で落としてやるぞ!」の声が上がった。
(本当にそうなんですよね。国会議員の事務所に電話すると、大変丁寧に対応し
てくださる事務所ももちろんありますが、「あんた何様のつもり?!」って怒鳴
りつけたくなる事務所も少なくない。今度、議員名挙げてリスト作ろうかしら。
議員って・・・だんだん、感覚狂ってくるんじゃないかしら)
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