今日(3月11日)、氏神様を参拝してきました。
この氏神様の御神木は、二股に分かれた杉の木なんです。さらにはその二股杉の前に、まるで二股杉を守るかのように二本の杉の木が屹立している。まことに見事な並びです。
ところが今日、その二股杉の片側が折れていました。おそらくは前日(3月10日)の強風によるものでしょう。
実はこの杉に以前、雷が落ちたことがあったんです。にもかかわらず、折れることなく立っていた。なんと強い杉かと思われていたのですが、おそらくはこの雷によって相当弱っていたものと思われ、それが強風を受けてついに倒れたものでしょう。
311の前日の強風。あれはある種の“祓い”の風だったのかもしれない。この風に乗って、御神木の魂は去って行ったのだろうか。その意味は、善きにつけ悪しきにつけ、新しきことの始まりを告げるもの?
いずれにせよ、
感謝を捧ぐのみ。
来たりて去りゆくすべての魂に、
感謝を。
いい男の涙は、たくさんの女性を心配させるからね。
私が今住んでいる場所は海岸を干拓した海抜1~2mの地域です。先代の方達が苦労して土地を干拓して田畑にしました。神社を大切にしている地域でもあります。
東北の海岸沿いの街もみんなそうですね。
毎月11日は長いお線香を焚かせて頂いています。
東北の方々 ありがとう御座位ます
ホントはお一人お一人に声を掛けるべきなんだけど、感極まっちゃって、なんて言っていいのかわからなくなっちゃった。
よしの@さん、美樹枝さん、ツクルさん、チェストイケ関ヶ原さん、kozさん。皆さん、ありがとう。
ホントにホントに、ありがとう。
まるぞうさんのブログでの薫風亭さんのコメントにとても感動しました。
心より哀悼の意を捧げます。
薫風亭さんのブログに、ずかずかと乱入してきた私…。いつも温かくこたえて下さった薫風亭さん。
いつしか私の心の中で、東北はかけがえのない存在、心の故郷のような気がしています。
日本はひとつなのですね。
そう実感出来るようになったのも、ひとえに薫風亭さんのお蔭です。
数々の失礼をお許し下さい。
これからも応援しています♪
まるぞうさんのブログでのコメントを拝見しました。「お役目」という言葉。とても重く感じます。ただ頭を垂れるのみです…。
忘れません。
今、が貴重。
もういいだろう、太陽が毎日昇ってくれているだけで、有り難いことだろう。
人間同士の諍いなんて止めよう。
その二股枝分かれの杉は、どちらが本線でしたのかな~?同じかな?雷さまにも、風にも、文句言えないし、(-_-;)。だから、今を強く生きるのですね。
お疲れ様です。ありがとう御座います。m(__)m