甲本ヒロト「夢っていうのは“目的”なんじゃないかって僕は思うんです」の言葉に共感の声続々!
11月21日放送の「まつもtoなかい ~マッチングな夜~」(フジテレビ系)では、甲本ヒロトさんと菅田将暉さんの対談が実現。甲本さんが夢につい...
COCONUTS
【夢は「目的」であって「手段」ではない】
私は「夢」なんて持ったことはない(笑)けれど、甲本ヒロト氏のこの言葉には、激しく同意させていただきます。
「目的は1つにしておけ。バンドをやって金持ちになりたいとか言うなら、バンドは捨てろ、金持ちになりたいだけにしておけ」その通り。
「夢」というものは、理屈も理論もなく、烈しく湧き上がる衝動、狂気の如くに突き動かされる情動。
少なくともアーティスティックな「夢」とはそういうものだろうと思うし、そういうものであるべきだ。
アーティストというのは、そういう意味では「狂って」いなきゃダメです。
【今の若い人は、歌詞を聴き過ぎ】
これも良く分かる。洋楽ロックなどは特に、歌詞の中身など気にしたことはなかったし、音がカッコ良ければ、それで充分楽しめた。それは邦楽でも基本は同じ。先ずは「音」が優先、歌詞は二の次だったし、いまでも私は、そういう聴き方をしている。
桑田佳祐氏の詩集のタイトルは『たかが歌詞じゃねえかこんなもん』、まあ、歌詞がどうでもいいとは言いません、歌詞だって大事なんだけど、でも音楽はやはり「曲」だなと
思うわけです。
私、甲本ヒロトって嫌いなんです(笑)
嫌いになった主な理由は、この方の若い頃の発言にある。どんな発言だったかは、ここには書きません。
昔のことを今更とやかく言っても、仕方がない。
ただ今回の発言に関しては、一つ事をやり続けてきた人だけが持ちうる、強い説得力がある。流石は甲本ヒロトだなと
思いましたよ。
でもやっぱり
嫌いだな(笑)