【楽園の世界】 どこにある？

地球は地獄？

　１９９６年に「美しき緑の星（La Belle Verte）」というフランス映画が公開されたそうです。
　私は全然知らなかったのですが、Youtubeの解説で初めて知りました。そして、そうそう９０年代のスピ系ってこういう感じだったよ。と空気感を思い出しました。

Amazonの解説から
「地球よりも遥かに小さな惑星である美しき緑の星は、豊かな自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環社会を形成している。 大都市も身分制度もないユートピアの美しき緑の星の住民にとって、貨幣制度や戦争を繰り返す地球という惑星は、極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく、まるで地獄のような星。」

　こういうユートピアのような星の住人からすると、地獄のような地球に派遣されることは「絶対に嫌！」なことのようです。ただ一人主人公が志願して、その危険な地球に派遣されることになったのです。果たして。という映画のようです。



９０年代のスピ系の空気感。

　「地獄のような地球」という世界観に共感した人たちが、当時はこの映画に惹かれたのかなと思いました。
　この空気は、そう、「現実逃避」と似ています。
　私がこの映画のあらすじに違和感を感じたのは、その部分でした。



地球は嫌々体験する場所？あるいは倍率が高い人気コース？

・現実逃避に共鳴する人は、この地球の世界は地獄だと思うのでしょうか。
・現実逃避に共鳴する人は、早く楽園の世界に救済してもらいたいと願うのでしょうか。

　でもこれからは思い出す人が増えるんじゃないかなと思います。
　この地球の「自由」を体験したくて、ものすごい魂の倍率をかいくぐって、時間限定で得られたチャンス。という風景です。

　楽園の魂は変化がありません。何万年、何億年、何兆年という変化のない平和の世界が、楽園。であるならば、変化が体験できる地球こそが、楽園からみて「楽園」に観えていたのだ。ということを思い出す人が。

・自分は他人と繋がっているという意識を半分に減らし、
・自分は他人と切り離されているというプログラムを半分追加し、
・その世界で、自分は何を観るのか、何を創るのか、何を体験するのか。



・本来の自分自身に戻る意識が半分。
・本来の自分自身から切り離される意識が半分。
・その代わりたった数十年といういあっという間の期間です。
という体験。という景色。という自由。



楽園は今ここ。

地球の大自然の世界は弱肉強食に設定されています。
油断してたら食べられちゃいます。
人間社会も同じ設定で構成されている面があります。
だからこの数十年という短い人生を注意深く生きましょう。
「小さな警告」を見逃さないでね。
でもそれでも食べられたなら仕方ないです。
その時はもう仕方ないです。
なぜならこの世界は完全に公平に出来ているから。
お互いどちらもルールから外れた分は天の網に引っかかるから。
陰と陽は時間差をとりながらバランスされているから。
奪われたものは与えられる。
手放したものは与えられる。
裏と表が同時に進行している絵画です。

私は「自分が切り離された世界を観てみたい」なのか。
私は「自分自身に戻る世界を観てみたい」なのか。
完全に自由に選べる、あっという間の期間です。

本当の「楽園」は、今この瞬間の今この場所でした。

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おまけ（読者の方によって教えて頂いたこと）
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本日の記事でないですが、たまたま今日の夕方に、お医者様に行く予定です（午前中は患者様一杯で入れませんでした~)
どこが悪いのか?ハッキリ分かれば少しは安心しますネ。

→　不調な箇所がわかると、逆に安心だと思います。大丈夫。

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今年は特に、陰陽についてのお話しに人,事,物,出来事,全てが当てはまり衝撃的でした。良い事には悪いことが含まれ、悪い事には良いことが含まれ、それが回るエネルギーだと知った上で行動する。結局は良し悪しはなくただそれぞれの存在なだけであった。全てがありがたい恩寵だった。

鍛えたくてお金払ってジムへ行くのとにている気がします。辛いのと楽しいを経験したくて、善徳の貯金を払ってこの世に生まれさせて頂いた。楽しいだけでなくやわらかい強さをもった人になり、少しでもこの世の為になれる様に。
辛かったり大変なことが起こると、新しいジムのトレーニングマシーンが来た。今までと違った筋肉を鍛える事が出来るのだなと思うことにしました。

私の中で今までは、強くなるというとガチガチな固さを思って頑張っていた気がします。本当の強さは柔らかくあたたかいものなのですね。という実は心の隅で感じていたことを気づかせて頂きました。

→　コメントありがとうございます。個人的な備忘メモなのですが、書き置いて良かったと思いました。ありがとうございます。

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万が一の時に、インドからの飲むか？

→　今の時期なら私なら早めの違和感で服用すると思います。

年が明けて別系統の感染症流行という時期が開始されれば、またその時に対応を考えると思います。そしてその時はこの場所に考察メモを書き置くと思います。

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まるぞうさんでも、疲労は難しいのですね。

→　多くの場合、疲労とはその人の生き方の癖の反映なので、書くのが難しいと思いました。それは

たとえば、自己肯定感が低い人が、強迫観念的に働きすぎる場合は「休みましょう」では根本の解決にならない。
その人の自己肯定感の低さは、本当は大丈夫なんだよ。というところからと思います。

たとえば、目の前の仕事が手一杯で人に、仕事が終わらなくて働きすぎる場合は「休みましょう」では根本の解決にならない。
その場合は、二手三手先を予想することは役に立ちます。最初は難しいように思うかもしれませんが、これは慣れれば難しくないです。

たとえば、完璧傾向の方が、仕事が終わらなくて働きすぎる場合は「休みましょう」では根本の解決にならない。
どうして「いい加減」を受け入れることが出来ないのか。その本当の原因は。。。

などなど。考えがまとまったら、またメモにするかもしれません。



ただそれらとは別の次元で、ここ数年、使命感から人の生命を救うお仕事の人は、本当に激務だったと思います。本当にありがとうございます。

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