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【台風21号】冠水した車からの脱出。

2019-10-27 13:14:18 | 防災情報。

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車が冠水すると生命に関わる。

大雨の影響 急激な冠水 車で外出中の被害相次ぐ 千葉
NHK 2019年10月27日 5時40分

25日の大雨の影響で千葉県内では河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、9人が亡くなりましたが、このうち4人は車で外出していた際に車内が浸水し、亡くなっていたことが自治体などへの取材で分かりました。

自治体などによりますと急激に道路の冠水が広がるなか、身動きが取れなくなったとみられるということです。

低気圧の影響で千葉県内では25日、わずか半日で1か月分の雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れによって9人が亡くなりました。

NHKが当時の状況を自治体や消防などに取材したところ、9人のうち4人は車で外出中に車内が浸水したり、車ごと川に流されたりして亡くなっていたことが分かりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191027/k10012151841000.html


 もしあなたが夜間に車で避難所に向かうとします。普段なら見通しの良い川沿いの水田の道路です。高台にある避難所まで10〜20分程度でしょうか。

 ところが道路に水が流れ込んで来ています。
「やばいかも」
とは思いますが、とにかくこのまま通り過ぎるしかない。あなたは慎重になりながらも速度を少し上げよう。その時氾濫した水に流されて車が横に流されて行きます。

「まずい」
 何とか車を道路に戻そうとしますが、水の流れの方が早いです。
 何とか四苦八苦している間に、水量があっと言う間に増して、ヘッドライトが水に浸かってしまいます。

「プスン」
 その時エンジンが止まりました。鍵を回しても水中で一度止まったエンジンは二度とかかりません。マフラーから水がエンジンに入ってしまっているからです。

 何とか逃げないと。ドアを開けようとしますが、水圧で開きません。そうこうしているうちに外の水はすっぽり車より高い位置にあります。
 車のドアは開くことなく、水が侵入して来ます。ドアを開けることも出来ず、車内は水で満たされてしまう。。。


©朝日新聞
死亡した88歳の男性が乗っていた軽自動車=26日午前8時28分、千葉県長柄町立鳥、寺沢知海撮影(画像の一部を加工しています)



水深30cm

マフラー(排気口)から水が入るとエンジンが停止して車が動かなくなり、立ち往生してしまいます。

水深50cm

水圧でドアを開けることができなくなり、車内に閉じ込められてしまいます。窓ガラスを割り、脱出することになります。

水深1m

車両が浮いて水流に流されてしまいます。避難路が車両でふさがれ、避難に支障をきたすなど二次的な被害が拡大します。

愛知県建設部道路維持課サイトより



 川の氾濫によりあっと言う間に道路が冠水してくる場合。あるいは冠水したアンダーパスなどに突入してしまった場合。
 マフラーに水が入らない限りはエンジンは動き続けます。来た道を戻るなど高台へ避難します。
 しかしヘッドライトが水に浸かるぐらい浸水しているのであれば、まだドアが開くうちに外に避難します。



 車が水にすっぽり浸かってしまうと、水圧でドアが開かなくなります。


 その場合は脱出用ハンマーで窓ガラスを破るしか方法はありません。車のガラスは特殊なのでそれ以外の方法では、車内から破ることはできません。
 また脱出用ハンマーを利用してもフロントガラスは車内からは割ることは出来ません。フロントガラスは本当に頑丈なのです。
 自家用車をお持ちの方は、必ずこの「脱出ハンマー」を運転席から届くところに常備して頂きますようお願いいたします。備えあれば憂いはない。です。


①シートベルトを外す

まず、シートベルトを外します。
バックルが詰まって壊れている場合は、脱出用ハンマーのカッターでシートベルトを切ります。

②子供がいる場合、抱きかかえて脱出に備える

車内に子供がいる場合、素早く前部座席に移動させ抱きかかえます。同じく脱出用ハンマーのカッターでベルトを切ります。

③サイドウインドウを開ける・破る

浸水するスピードによっては着水直後は電気で動く場合ありますが、開かない場合は脱出用ハンマーで割ります。
水位が窓より高いと、窓を開けた(壊した)瞬間に水が勢いよく流入してくるので注意します。

④車から脱出する

子供がいる場合は、自分より先に子供を車内から出すようにします。搭乗者を全て車外に出してから、自分が最後に脱出するようにします。

以上①〜④のステップを、頭の中で演習をしておきましょう。
https://car-rider.jp/weblog/%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98/%E6%B0%B4%E6%B2%A1%E8%BB%8A%E8%84%B1%E5%87%BA/



車から脱出したあとも油断禁物。

 そして車から脱出した場合。車の屋根に登るなどして水が引くのを待つ。救助隊が来るのを待つ。
 せっかく車から脱出しても側溝に落ちて生命を落とす場合もあります。


©朝日新聞

 先日の大雨で千葉県長南町で亡くなった80代の男性。当時は車の屋根まで水が氾濫していました。この男性は軽トラックからは脱出できましたが、その後側溝に落ちて生命を落とされました。

 お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。



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おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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でも、「敬意を持ったまま距離を置く」ということで2回目はないのですね。神様(こわい神様?)も人間も、同じかな。

→ あとはご本人の心の熟成という時期待ちなので、2回以上のお節介は意味がないということです。

普通の人は挫折を通して、自分の白と黒以外にも違う世界があることを知ります。しかし強い人は挫折しないでなぎ倒すので、白と黒(自分の主観の正義の世界)以外を受け入れる機会を自分で閉じてしまう。

他の人からの耳の痛い話にこそ、真我が望む真実がある。
ただし心の時期が出来ていない人は「私は白いものは白。黒いものは黒と言っているだけです。何で私に絡むの。距離を置いて欲しいんですけど」となります。仕方ない。

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あの人が言った意味は、何なのだろう?と想いを寄せ続けることで、かなり時間をおいて自分なりの答えが見つかることがありました。(他人から教えてもらうのではなくあくまで自分で見つけなければなりませんが…)

→ そうなのです。相手が言ったことで自分が理解できないこと。それはそこに自分が観えていない世界があるという証拠であり、真我が願っている魂を太くする答えがあるのです。

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米国は韓国のGsomia破棄を、本当に撤回させたいのですか?
あくまで建前ですか?


→ 一応アメリカは「破棄を撤回しろ」と何度も忠告したからな。というアリバイ作りだと思います。

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丁寧な言葉でも美辞麗句でもその人が去った後、もしくは読み終わった後の後味の悪さですね。
感覚的にアレ?なんか違和感あるな‥この人おかしいな?

この感覚が【小さな警告】の発令


→ 同意いたします。後味が真実だと思います。

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また、この悪事による第三者への二次被害を食い止めるために、いろいろ嘘を(相手を守るため)考えなければならないことも辛いです。
これらの苦しみを日々味わいつくしていけば、いつかは、自分の良心から許してもらえる日がくるでしょうか。


→ どんな借金でもコツコツ返済して行けば、必ず返済終わって貯金の時期に来ます。
今が一番お辛い時期と思いますが、必ず塞翁が馬になります。今苦しいことが逆に幸運であった。そういう時期が必ず来ると思います。

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