息子が大学を卒業してから
いや、正しくは
おっさんが破産して住まいが変わってから
我が家はクリスマスツリーを飾らなくなった。
そして、ケンタッキーのチキンを予約することもなくなった。
特にそうしようと決めたわけではない。
生きるのに忙しくなったから、といえばカッコイイが
本音を言えば面倒くさくなったのだ。
しかし毎年のクリスマスに
欠かさずに観ている映画がある。
それは「素晴らしき哉、人生!」
1954年に公開された、ジェームズ・スチュアート主演のアメリカ映画だ。
もちろん、公開時に私は生まれていない。
10代後半から足繁く映画館に通ってきたが
その頃はタイトルも、ジェームズ・スチュアートの名前も知らなかった。
だからいつこの映画を知ったのか記憶にないのだが
10数年前から約束事のように
クリスマスには必ず観ているのである。
毎年観ているのに、いつも同じところで泣ける。
心が温まってきて
目頭と鼻腔を繋ぐ部分がジワ〜ッとしてしてきて
やがてティッシュの山。
タイトルそのものの感想でお恥ずかしいが
まさに、素晴らしきかな、人生!!!
生きていると、いいことあるよね
そんな想いで満たされながらエンドロールを見続けるのである。
今年もレンタルした。
ツリーもないし、特別な料理も考えてはいないが
24日は我が家の素敵なクリスマス・イブになるだろう。
毎日寒いです。(・o・) 2~3日前に最低気温 マイナス7.9℃ を記録したこの地域。 日中との気温差がありすぎです。
『毎年同じ時期に同じこと』ってなかなかできないですよね~。 素敵なことです!ケンタッキーがなくたってツリーがなくたって・・
我が家はケーキは毎年あるかな!? でもそれは
息子が会社からいただいてくるから なのですが。(汗)
お仕事・・バタバタお忙しいと思いますが、お身体大切に。 事業所を利用している側としては、本当にありがたい限りです。
また時々お邪魔させていただきます。