ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

“シニア”で映画を観る

2019-11-16 00:09:00 | 日記
渋谷で「Yestaday」という映画を観てきた。

ネットで席の予約をしていなかったので
窓口でチケットを買う。

「シニア一枚!」
そう言うのにも、だいぶ慣れてきた。

しかし毎回思う。
窓口の姉ちゃんよ
こっちが本当にシニアなのかどうかちょっとは疑えよ!

「シニア一枚!」の一言で
こっちが60以上だって簡単に信じんなよ!

「証明書のご提示をお願いします」
くらいのことを言ってみろよ!

何の疑いももたれぬままシニア料金1200円を要求され
内心、ムッとする。
1800円は払いたくないが
いとも簡単にシニアと認められて嬉しいはずがない。

そういえば何年か前、男の友人(当時50代)が
同世代の男友達と映画を観に行った時
「夫婦50割引」でチケットが買えたという。

「冗談で言ってみたんだけど、簡単にパスしたよ」
彼は笑って後述したのだった。

映画館の各種割引はありがたいが
なんだかねぇ…と、思わずにいられない。

追記
「Yestaday」はいい映画だった。
ビートルズのファンでなくても
あの世代を生きた人なら十分に楽しめるだろう。
しかし、隣に座ったジイさんが
上映開始直後に焼肉弁当を食べ始め
上映開始30分もしないうちに帰って行ったのには
腹立たしいやら呆れるやら、だったけどね。