ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

ブルー・シーズン

2013-06-06 23:25:42 | 日記
私・チカさんはこぉ~んなにも元気なのに
おっさんはショボジイだ。

大型2種免許を取得したことで希望を取り戻し
鬱々とした生活から脱け出したのは
おととし12月のこと。
そして再び暗黒の季節を迎えたが
それも、ヘルパー2級を目指すことでどうにか乗り越えた。

やったね、アンタはエライ!
いく度、そう称えてきたことだろう。

しかし、ほ~ら、おいでなすったわい。
性懲りもなく突入した、いく度目かのブルー・シーズン。

呑んで帰ってくれば、会社の愚痴、上司の愚痴。
吐いた愚痴がお金になるならどんどん吐き出せ!と思うが
愚痴ってヤツは一文にもならないどころか
吐いた分だけ心をどす黒く煮しめていくもんなんだよねえ。
たまに、ちょいと愚痴るくらいなら薬にもなろうが
毎晩だと“慢性愚痴炎”という心身を蝕む病気になるのだと
私は確信している。

まあ、近頃のおっさんの暗いこと、暗いこと。
ああイヤだ、カッコ悪いジジイだ、ショボジイだ。

しっかし、よくまああんなに元気と無気力を繰り返して
飽きないもんだなあと感心する。

まっ、放っとこ。
そのうちまた這い上がってくるだろう。

おむつ体験

2013-06-06 01:05:04 | 日記
おむつ交換と陰部洗浄の授業。
介護者として学ぶ、だけではない。
自分が利用者の立場になって、その快・不快を体験する。

用意された男性器、女性器のリアルな模型を
自分の股間に装着してみよという。
その上で、おむつ交換や陰部洗浄を
される側の立場に立って体験してみよという。

噴出したくなるほど滑稽な我が姿。
しかし笑う場面ではない。これは大切な勉強だ。

男性器の模型を股間にはさみ
つくづく思う。
男って、厄介なモンつけてんだなあ…

一連の実技講習を終え、講師から課題の提出が。

「自分でおむつをつけて、排泄してみてください。
そしてその感想を書いて提出してください」

じぇじぇ!?(わかる人にはわかる驚きや感嘆の言葉)
マジっすか!?

ライター時代から締め切り厳守をモットーとしてきた私は
その日のうちに実行する。
つまり、おむつをつけて、ジャーッと…

その感想はもうレポートにまとめたので
ここでは書かないけれど
いや~、なかなかに面白い体験をさせてもらう日々であります。