GW明けには1万7000円台だった日経平均株価が18日の前場に1万6000円を割り込みました。結局終値では1万6000円台に戻しましたが、僅か10日で1000円以上も下げたことになります。
今回の株安の原因は
①急激の円高により輸出関連銘柄が売り込まれたこと
②NYダウの急落による連鎖
③某大手監査法人が某社の粉飾決算に関与したことにより業務停止となり、決算に対する不信感が株式市場に影響した
④新興市場の不振(ライブドアの影響?)
その他諸々・・・
こんなところです。
これだけ下げると、普通は戻しの買いが入るのですが、底なし沼のように毎日落ちています。
私自身はライブドアショックのときも、かなり影響を受けましたが、今回もそれなりに影響を受けています。ただ、トータルでマイナスに成るまでは行っていないので、まだマシな方なのでしょう。
去年からの株ブームで株を始めた人たちは結構参っているようですけど、私自身は楽観的に考えています。
それはなぜ?と言うと、今回の株安は不況によるものではなく、先ほど挙げたような外的要因が大きいからです。
実際、各企業の決算を見ても決して悪くはありませんし、「増収増益」とか「最高益」と言う言葉を良く耳にします。
一時的には地合いの悪さで下げたとしても、業績の良い企業の株価は何れ戻ってきますので、しっかりした企業の株を安いときに買っておけば自然に戻って行きますから・・・。
そんなことで、こういうときには忍耐が必要なのです。
*株式投資は自己責任で!