毎月、小田原市のホームページで公表している統計月報内に記載されている出生数と死亡数の推移をウォッチしており、今年の1月は初めて月間の死亡数が300人を超過した。また年々、少子化が進行しており先月の出生数は初めて50人台となった。
昭和40年代後半の第二次ベビーブーム時の小田原の月間出生数は300人近かったが、年々減少が続き令和4年9月を最後に月間出生数が100人を割り込んで推移している。先月の出生数は、統計の公表以降初めて60人を下回り56人となった。今のところ具体的な小学校の統廃合の話は出ていないが、今年の4月に入学した小学1年生が通う市内25校のうち、1学年1クラスだけの学校は10校に及ぶ。特に少ないのは早川小学校1年11人・曽我小学校1年9人・下曽我小学校1年8人。今年生まれた子供が小学校に入学する頃、今と同じ数の小学校が市内にあることを願うばかり。
本当に増えるといいですね。