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小田原の端々



小田原市入生田の太閤橋を起点とし、小田原市早川から相模湾に面した丘陵地帯を通り湯河原町鍛冶屋までを結ぶ広域農道小田原湯河原線。平成8年から神奈川県が整備を行っており、真鶴などの一部区間では供用が開始されている。しかし、起点の太閤橋から一夜城の間の区間はまだ通行することが出来ない。工事の進捗を確認するために出かけた。石垣山一夜城歴史公園前の道路を登っていく。すこし先に車両通行止めの看板。看板からしばらく登ると整備中の小田原湯河原線の合流点。右が入生田方面。左側が湯河原方面。この合流点付近がピークとなっており右側の入生田方面へ下っていく。下るとすぐにターンパイクの跨道橋である姫ノ水橋に出る。姫ノ水橋からターンパイクを見下ろす。姫ノ水橋付近は眺望も良く、入生田方面の街並みや丹沢連山が望める。姫ノ水橋からしばらく下るとゲートが設けられ車両通行止めとなっている。歩行者は左の通路へ。歩行者用通路をしばらく歩き、来た方向を振り返り撮影。歩行者用通路はこの先丸太の階段が続いている。歩行者用通路をしばらく下り、石丁場付近から小田原湯河原線を見下ろしたところ。ゲートからここまでの区間すべて舗装済み。歩行者用通路の脇には江戸時代に切り出されたと思われる安山岩が転がっている。くさびを打つための矢穴が残っていた。石丁場からさらに下ったところから一夜城方面を撮影。急な法面は金属製の器具で補強されている。少し下った場所から入生田方面を撮影。このカーブの先にゲートが設けられており車両通行止めとなっている。入生田側のゲート。広域農道小田原湯河原線の一夜城から入生田の区間はすべて舗装も終わっており供用待ちの状態となっていた。この広域農道小田原湯河原線はまだ用地買収が済んでいない区間などもあり、全線が開通するのは平成33年とのこと。

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