6月20日の未明に通過した台風4号のため山王川の小田急鉄橋上流部の護岸が崩落。先行して崩落箇所の復旧工事が行われたが、鉄橋の下流部分も護岸が損傷したところがあったようで護岸工事が続いている。 護岸工事が行われているのは足柄小学校前の富士見橋から小田急の鉄橋までの区間。写真は工事が始まった7月中旬の様子。両岸の川床が根固めで補強されている。 7月28日の同じ場所からの風景。工事に伴い両岸にあった樹木が伐採。右岸側では護岸の補強工事が着工していた。 これは樹木が伐採される前の7月中旬の右岸側の護岸。石積みのブロックの一部が崩れかかっており、所々には隙間が出来ていた。 7月28日の同区間の様子。石積みを撤去するのかと思ったら、そのまま上にコンクリートを吹き付けて補強されていた。 これから工事が行われる護岸部分は金属のネットで覆われている。特に基礎や補強材を打ち込むわけではなく、この上にコンクリートを吹き付けるようだ。 数日後、工事区間を通ると作業中だったので工事の様子を撮影。護岸上に張り巡らされたネットの上にコンクリートを吹き付けていた。 専用の重機を使って吹き付けを行うのかと思ったら、ホースを持って人力で吹き付け作業が行われていた。暑い中、足場も悪く大変そうな作業。最終的に、どのように護岸の補強が行われるのかまた工事の様子を見に出かけたい。
| Trackback ( 0 )
|
冬まで同じような増水がないことを祈っています。