入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「初夏」 (32)

2017年07月06日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 きょうも一日静かな牧場だった。昼過ぎて、テイ沢の方から来た女性らしきが一人、林道を通り過ぎてゆく姿を目にしただけで、他には登山者の人影は気付かなかった。また小黒の谷で伐採が始まったようで、何度か大型トラックが行き交ったが、それが周辺の静けさや、時折聞こえてくるカッコーの声に障るほどではなかった。
 第3牧区へ行く途中、入笠の登山口の方から小学生高学年くらいの団体だろう、賑やかな声が聞こえてきた。今や入笠山は、幼稚園児までやってくる山になっている。

 草の伸びが早い。いつまでこの勢いが続くのか。今年のような牛の数では、とても食べ尽くせまい。その牛たちもようやく第1牧区の〝探検″が終わったのか、本家・御所平の一画を占める放牧地をお気に入りの場所と決めたようだ。あそこなら川はあるし、暑い日でも雨の日でも、ちょっと行けば天然の古木が良い緑陰となり、また避難所にもなってくれるだろう。

 切り出した落葉松を軽トラに載せようとして支えきれず、よろけてあおりの上に置いた左薬指の上に木を落とした。ゴリッとして、激痛が走り、しばらく痛みが続いた。骨に異常はなかった。その後の皮むきは上手くいったが、むー。

 8月は、キャンプも予約をお願い致します。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。


 
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