Photo by T.I氏
もういつにかコナシの花は散ってしまったし、クリンソウも大方、その花を目にしなくなった。だから、きょうのPHのタイトルを付けるならば、「追憶」としたい。と言ってもちろん、これらの素晴らしい写真の価値が傷が付くことなど、いささかもない。
いい風が吹いてる。雲の様子を見ていると、にわか雨でも来そうだが、梅雨明け宣言が出たらしい。豪雨災害の傷跡を深く残したまま、猛暑が日本列島を恣にする。
以前に赤羽氏が白岩岳で負傷した折、搬送のため通り抜けようとした小黒川林道から程久保山までの専用林道を、きょうは富士見町のH君と、逆の順路で再訪した。あの時は倒木に阻まれやむなくコースを変えたため、完走してはいなかった。
今回も一度目は誤って、釜無川に向かってしまったが、途中で引き返し、1本タイヤをパンクさせた以外は無事に走り終えることができた。これで、六兵衛だか七兵衛だか忘れたが、釜無から程久保、入笠に至る主稜から派生した、4つの峰を持つ台状の尾根の山腹を周回したことになる。
そのことを書こうとして、外から電話が入り長い話になってしまった。もうきょうは諦めて、夕暮れの中を帰る。
この季節、まき場の夕暮れほど気持ちが静まり、休まるときはない。
D橋氏、そして1日遅れてFさん、二人とも無事に空木の頂上を踏めましたか?
8月中は、キャンプの場合も、予約をお願い致します。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」と「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。