入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   雨のテイ沢にあがく

2014年06月11日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

  テイ沢とはこんな感じの森と川の流れの美しい沢

 今日も雨。雨に濡れたコナシの白い花が、薄い灰色の霧の中にひときわ映える。レースのカーテン越しではあるが、一瞬雪にでも覆われたかのように見える。牛は今日も元気で、それほど雨のことなど気にもせずにユッタリと草を食んでいる。


 下から1番目の丸太橋

 昨夜、伊那市が現在力を入れているジオパークを担当する女性職員から電話がある。金曜日に富士見町の担当者らと合同で、入笠山登山口から本家御所平、高座岩、テイ沢、ヒルデェラ(大阿原)のコースを採る、入笠山山麓一周の計画を知らせる内容だった。それで現在、下から数えて7番目の橋が流れていて、渡渉できないわけではないが、注意したほうがいいなどと言う。
 実はこの橋こそ、この沢にかかる9か所の丸田橋の架け替えを決意させた因縁の橋だ。


 手前が流れてしまった橋、対岸の草の中の丸太は今日担ぎ上げた2本のうちの1本

 今日また状況を見て、このブログに載せるなどと勝手にこちらから約束してしまったので、昨日のヤノマミよろしく雨中をこして出かける。その道中で考えた。上手くすれば、金曜日までに橋を架けることができはしまいかと。で、1本担いで・・・。なんとか5番目の橋まで担ぎ上げて、その丸太はギブアップ。いくらなんでも重すぎる。ふと、わが奇人の会「百姓山奥いつもいる」のセンセイを思い出す。しかし、いない。彼は漁撈の人だから、海まで魚を釣りに行ったかもしれない、と諦めかけた。ところが、いた。連絡がついた。明日9時、強引に手伝わせることに決定!(つづく)

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては6月2日のブログをご覧ください。多方面からコメントいただいてます。ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする