スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

ウロフの演奏で踊る

2007-01-10 20:40:49 | 授業 ダンス
今日は、スケジュール(時間割)に「Spel til dans (Play to dance)」と書いてあり、ダンスの伴奏の演奏をするのかと思って動きにくい格好で行ったら普通にダンスの日だった。

ウロフが私たちのダンスの伴奏をしてくれ、時々、コツや特徴などお話も交えながら。何言っているのかさっぱり分からん!!
でも、演奏の授業で一度話してくれた内容だと思う。
主に、ノリの出し方、それに対してダンサーの受け止め方などについて。

まずはボンドポルスカ(Bondpolska)から。
いかん、いかん。11/29に一度踊ったきりだからさっぱり忘れてしまった。
ここのダンス・レッスンは、「何拍目で右足だして…」みたいな教え方はしない。体で覚えるよう指導するから、頭でいくら考えても無駄。なぁーんにも思い出さない。
踊ってみるしかない。

ところが、一緒に踊ろうとした友人Iも「どうやるんだっけ?何にも覚えてないもんね。」とおっしゃるではないか!それは困った。
二人して覚えてない場合はどうにも無理じゃない!?
不安は的中。二人で、じたばたどたばた。一旦立ち止まって他の人を見るとなーんとなく分かったけど、それでも回転をはじめる前に回りこむステップが分からない。
うううむ。
せっかく、スウェーデン・グラミーを連続3回も受賞したウロフ(Väsen、ヴェーセン) の生演奏でダンスの練習ができるというのに。
ウロフはダイナミックなボンドポルスカを軽やかな弓さばきで弾き続けている。もったいない。

友人Iが疲れたと休んだので、ダンスの上手い友人Jに相手を変え踊ってみることに。
すると体がすいすいっと動く。頭はそれでも思い出さないのに、足が思い出してくれたみたい。上手い人が適切なタイミングでリードしてくれると、自然と体がそれに合わせて動くから思い出すみたい。やったね!
ボンドポルスカは、ゆっくりターンと早いターンが交ざりゴムが伸び縮みするような感じが特徴的。今度こそ忘れないように頭をつかって覚えて、後で紙にでも残そうっと。

その後は、希望者が一人ずつ伴奏にトライ。
ワルツ、通常タイプのポルスカなど何でもアリで。その頃にはさらに相手が代わり、ダンスの先生が踊ってくれたので、最後まで気持ちよく踊れた一日だった。

それにしても日本に帰ったら*ボンドポルスカを踊ってくれる人いないのが残念。
その頃には頭で覚えて、体のほうが忘れてしまってそう。

*東京でBondpolskaを踊っているグループがいると聞いたことアリ。でも東京に行く費用を考えると非現実的なので残念。
関西か福岡でやっている人、やりたい人がいるとウレシイなぁ!
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