「ウォーキング三昧」in 滋賀

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下総・城ノ台城(小栗原城)稲荷神社)(船橋市)散歩

2016年10月07日 05時00分00秒 | 千葉の城郭

↑現在の稲荷神社(城ノ台城=小栗原城)

10月4日(火)午前、船橋市本中山にあったと言われる「城ノ台城(小栗原城)」を訪れた。現在の「稲荷神社」が城趾らしいが城主や城の沿革などはまったく不明である。稲荷神社の直ぐ裏は京成電鉄の線路になっており、鉄道建設(現在の京成電鉄)で城址は削られ遺構は消滅しているという。

稲荷神社は船橋市の西部公民館から東側直ぐの近くにある。
改めて、城ノ台城(小栗原城)としての視点で「稲荷神社」を訪れた。この周辺はウォーキングで歩いたことがあるが記憶にない。実際に行って見ると確かに現在でも稲荷神社一帯は小高く、雑木林に囲まれている。しかし、周辺を含めて歩いてみたが城があったと思わせる形跡は見当たらない。
かつて鎌倉時代、千葉氏は下総の守護で、下総の市川と船橋は配下の栗原氏が納めていた時代があり、また、千葉街道(国道14号線)の交通の点においても納得できそうな地形でもある。
歴史的に言えるのは下総国で現在の船橋市域と考えられる村々の1つに「小栗原村」があり、その単位・地域に城ノ台城(小栗原城)があったとしても不思議ではないだろう。
また、鎌倉時代創立の中山法華経寺にも近く関係はあったのだろうか。
(2016年10月7日更新)
(2016年10月8日更新)


↑境内

↑境内から眼下方面

↑周囲の道路側からみた小栗原城(稲荷神社)


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