「ウォーキング三昧」in 滋賀

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下総・佐津間城(鎌ヶ谷市)探索 (11/7)

2016年11月16日 05時00分00秒 | 千葉の城郭

↑佐津間城趾(後ろの10m高台地の上が主郭があった。現在は住宅)

11月7日(月)午前、鎌ヶ谷市の「佐津間城」を訪れた。

佐津間城のことを知らなかったが船歩の役員のSさんから六実に城があったことを教えて貰った。聞いた時、薩摩城を想像したが「佐津間城」のことだった。
佐津間城は鎌ヶ谷市では、はっきり確認されている唯一の城趾である。この城は手賀沼に注ぐ大津川左岸の台地上に立地し、規模は100m四方あり、土塁と堀が比較的良好な状態で残っている。
南北朝時代頃まで佐津間村は今の取手市あたりを中心に支配していた相馬氏の領地だった。戦国時代後半になると大谷口城(小金城)(松戸市小金)の高城氏の支配下にあったと考えられていおり、佐津間城はその配下の豪族の砦として利用されたものだと言われている。

佐津間城趾は大宮神社から数百m上がる住宅地の中の樹林の中にあった。民家の小路の先の階段を土塁を見ながら降りると城趾の案内板がる。主郭があったとされる場所には民家が建ち並び面影は消えている。城趾の地形は高台の台地にあり砦の機能だったのだろうか。


↑佐津間城跡の案内板

↑正面上の台地が主郭があったとされる

↑階段の両側は土塁が残っている


↑今も大規模に残る土塁

↑佐津間城手前にある「大宮神社」(昔は城の一部ではないか)


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