ＹＯＫＯＨＡＭＡ

久しぶりの横浜。
かつては仕事で通ってた横浜、
23時半発の東海道線で会社に帰っては仕事してた横浜、
横浜球場で大魔神みて熱狂しまくってた横浜…
に、夏休み最後に宮本亜門さんの子ども向けミュージカル
を観るため、神奈川芸術劇場へ。


ホールに白雪姫を模したテント。衣装や舞台装置がすごくキッチュで可愛い。


子どもたちは、舞台前に靴を脱いで座る。
大人は後ろの椅子席。
余裕があって、でも広すぎず明るすぎずのテント装置が居心地よい感じ。
子どもたちが舞台を見る様子を後ろから見るのも新鮮。
ピノキオ他、役者さんは盛んに子どもに話しかけたり、手拍子させたり。
「べんきょーなんて、こどもは大っきらいだよね？」と言われ
次女、思いっきり一番前でうなずいてるし。

ピノキオや白雪姫などの童話がモチーフながら、
舞台と一体となった空気感や歌や、
シンプルで力強いミュージカルのテーマも良かったし、
大人がマジで真剣に子どもを思って創る舞台は　
なんだか感動的でちょっと泣けた。

余韻をひきずって
山下公園にいってみると、
おおー！あれは日本の誇る巨大クルーズシップ飛鳥？
ちょうど大桟橋では、まさに飛鳥Ⅱが出航するところで
さかんに紙テープが船から投げられていた。

出航の時、ほんとに紙テープ投げるんですね。
色とりどりの紙テープはとってもきれいで情緒的。
にしても、
船から大桟橋まではかなり距離があるので
なかなか素人？には紙テープが届かないらしく、
屈強な外国人船員さん？が、お客さんに代わり
紙テープをびゅんびゅん飛ばしてくれる。


子どもにもテープを渡してくれて
大喜びで紙テープ持ってお見送りする次女。
と、
私の頭にガツンと激しい衝撃＆痛み。
そーです。
屈強外国人の大リーグボールならぬ紙テープが
思いっきり私の頭に大ヒット。
おでこ、赤くなって腫れてましたが…
「よかったじゃん、なんか良いことあるよ」
と、長女になぐさめられる。び、みょー。



やっぱりいい！、港はいい！　ああ、船旅もいきたいなー。
出航の汽笛も感動的で、
煙突ぶつかりそうでぎりぎりくぐった？ベイブリッジもかすんでエキゾチーックな港の風景。
（ちなみに外国のクルーズ船はベイブリッジくぐれないので大桟橋には来られない）

うるうるっとして
「あー乗り物いいなー。のりたいなー」
とつぶやくと
「乗り物好きなの？こどもっぽいね」
と次女に突き放された
夏の終わり、あぁ、ブルーライト横浜♪