素面で楽しむ、育児と仕事。

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もう追いつかない。

2011-02-02 | 子供たち。
最近、
登校しぶり気味な長女。
「あのさ、MIRAちゃんがさ、走るのやだっていうんだよ。
 私は早く学校行きたいのにさ。立ち止まったりしちゃうんだ」

うちの小学校は、登校は自由。
でもやっぱり心配なので、
近所の一年3人で集まって行かせている。

そういえば
学校に誰と行くか、どう行くかはけっこう毎日負担だったな…。
でも、親としてはやっぱり近所の子と一緒に登校してほしいのである。

「じゃあさ、先行くよって行ってみたら?」
「言うけど全然だめ」
「先行くからねって断ってからなら、先に歩いていってもいいんじゃない?」
「そんなのえばってるみたいじゃない?」

友達を置いてはいけない、
でも、
学校に遅れるのも嫌。
心配性の長女。

もう私の腕の外、
うーんとうーんと外に歩き出したなあ。
もはやアドバイスすることがないじゃないか!

夜は次女が悩んでいる。
体操クラブで1つクラスがあがって
新しい先生になったのだ。
(とうとう2つあがって長女と同じクラスになってしまった…。でも全然長女は気にしていないところがまた…(^^;))
が、
その新しい先生はなんとなくちょっと苦手。
次女はあかんぼのころから、意外に!?人見知り。
(小泉孝太郎似のさわやかな好青年、母としては全然オッケーなんだけど)

「でもさー、こっちゃんきっと大丈夫だよ。
 だって体操上手になったから上のクラスになったんでしょ」

となぐさめたとたんに、
ポロポロと…涙をこぼしている。

がんばらないとだめなのは
わかってるけど
でも、嫌だって
涙が言っている。
小さいことだけど
1つ1つががんばりどころなんだねえ、君も。

怪獣怪獣と思っていた次女も、
そういえば、最近は
「うんっぐ、ぎゃーーー!」という泣き方をしなくなった。
1人でがまんするように
ポロポロ涙をこぼす。
泣き虫は相変わらずだが、
泣き方・感情の出し方がずいぶん変わった。

次女もまた1人、遠くの道を目指している。

ガールたちは1人で歩いていくもの。
1人姿が美しいと思うから、
なるべく後ろで見守りたいけど
まだまだ修行不足でハラハラドキドキ手に汗にぎって胃が痛い母。

そしてまた、
母は1人置いてきぼりにされそうで
少しあせるのでした。