ふざける。

昨晩、
あまりにいたずらな次女を叱っている最中
大泣きしている次女の後ろで、
おどけてへらへら笑う長女に腹が立ち
「人が泣いてるときにへらへらふざけるなっ」と
怒った。
長女も大泣き、一段落したところで
長女いわく
「だって、私が笑わせるとコッちゃん笑ってくれるから。
　コッちゃん泣いてるとかわいそうだったの」と
説明し、またもハラハラ泣いていた。

長女には
「ごめんね、ふざけてるかと思った」と
謝ったのだが、
そうよく怒る言葉
「ふざけるなっ」って
ふざけるって、
難しいなあと
ふと思う。

そう
子供はふざけているつもりはたぶん
全くない（大人が使う”ふざける”という意味では）
彼女たちは、大真面目に
可笑しいこと、面白いことが好き。
よく長女は
「笑わせたかったんだよ」と言う。
笑っている状態でいることを
子供は好む（おふざけな態度だけどね）

人間の本能なのかもしれないけど、
生まれて間もない新生児も
「新生児微笑」というので
親の心をなごませてくれる。

四角四面な大人にだけはなりたくないと
子供の頃思っていたのに、
しっかり四角四面になってる。
ま。だからこそ、
子供といると面白く新鮮でもある。

にしても腹立つしさ、あのふざけた態度。
思い出しても腹立つし。