Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

素麺派か冷麦派か

2017年08月06日 | LUNCH

暑い日の…

ここ最近、この暑さのフレーズが多いような気がする…

いや、実際に多い(ー ー;)

まぁ、暑いから仕方がない

暑い日の食欲が無い時は、冷たくてサッパリとした食事にしたくなる

日本には、ざる蕎麦やざるうどん、冷し中華や冷しラーメンなどもある

しかし、もっとサッパリと食べたいのであれば、冷水に浸して氷を浮かばせた素麺や冷麦などもある

冷た〜い麺を冷やした麺つゆに付けてすする…

真夏の日本に食べる日本独自の食文化だ

ただ、この素麺と冷麦

いつの間にか素麺を好んで食べている

最近は冷麦は食べた事がない

そもそも、素麺と冷麦とは?

どうやら製法の違いがあるらしい

素麺は、

練った小麦粉に、植物油とでんぷんを塗り、
切らずに細く延ばして作る製法でやや細い

冷麦は、

小麦粉と塩と水を練って作るのでうどんを細く切ったような物で、
細打ちにしたうどんと言える製法でやや太い

でも、現在では切って作る素麺もあれば、
植物油を使った冷麦もあるとか…

オヤジの場合は、細くて喉越しの良い素麺派だな

JAS規格に乾麺の太さの定義があり、
素麺は直径1.3mm未満で、
冷麦は直径1.3mm以上1.7mm未満らしい

それ以外の違いは…

確かガキの頃に食べた冷麦には、
色の付いた麺が混じっていた記憶がある

赤い麺や緑の麺が混じっていて、
いつも兄貴と取り合って喧嘩した(^^;)

どうやら、見かけでわかるようにと区別されていた説もあるようだ

でも今は好んで食べるのが素麺の『揖保乃糸』

揖保乃糸とは、
兵庫県西播磨地域の伝統産業で、兵庫県手延素麺協同組合の商標

製造会社の商標かと思っていたら、地域の組合員による商標だった

その揖保乃糸にはランクがあった事も知らなかった

特に『三神』は製造量もごく僅かで、
揖保乃糸の最高級品らしい

また、揖保乃糸には毎年限られた時期に作られる『ひね』という特級品がある

1年寝かせて熟成させた製法で、コシが強いのが特徴とか

赤帯のひねで良いから一度食べてみたいものだ

夏はサッパリ素麺に限る

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