みたらし団子と一言で言っても、数々のみたらし団子がある
関東で言われるみたらし団子は…
焼きがなくタレが多くて団子が3個串に刺してあり甘しょっぱいのが関東風
団子も大きくて柔らかいイメージが強い
しかし中部地区でみたらし団子と言うと…
やや小さい団子が5個串に刺され、焦げ目が付くほどに焼入れ、
なによりもタレの甘辛さが程良い感じで香ばしい美味しさがある
上の写真のみたらし団子は、カミさんが名古屋のデパートで買ってきた団子
『木曽奈良井宿きむら みたらし団子』
木曽と言えば『五平餅』が有名な地域なのだが、
この店は昔ながらの和菓子を製造販売している
その中でも、岐阜や名古屋で過ごした事がある人なら、
きっとみたらし団子はこれ!と言い張るはず
同じ中部地区でも岐阜・高山のみたらし団子は醤油のみの味付けで違う
しかも、みたらし団子では無く『みだらしだんご』と呼ばれる(ー ー;)
昔に名古屋に住んでいた頃、サーフィンに行った帰りに立ち寄った団子屋があった
この木曽奈良井宿きむらのみたらし団子より焼いてあって、
団子の表面がカリカリして香ばしさもあるみたらし団子だった
当時、かなり年配のお婆さんが焼いていたから、もうその店は無いかも?
この木曽奈良井宿きむらのみたらし団子も美味しいけど、
あのお婆さんが焼いたみたらし団子が食べてみたい
慣れ浸しんだ土地の、食べ慣れた食に懐かしさを感じる歳になった