昨日は、久しぶりのコンサート。
しかも今回は、久々にKさんとご一緒。
ずいぶん前から楽しみにしていたコンサートだった。
(が、その話の前に、一昨日の夜ベランダから眺めた半月を載せさせていただきます。)
~右の写真は、半月というより円みたいにしか写ってないけれど~
続いて、昨日の朝のこと。
京都で金木犀の馥郁とした香りをかいでから、中津の金木犀はどうなっているのか、気になっていた。
そこで昨日の朝は、ラジオ体操を兼ねて公園に行った。
でも、中津の金木犀は、まだ一つも花を付けていなかった。
なので、代わりに、公園の花などを幾つか‥。
今公園で咲いている花はホンのわずかだ。
(花ではないが)ホウキグサ(ホウキギ)が根元から次第に赤くなり、シュウメイギクは小さな花をつけていた。
次は、名まえを知らない花たち。
公園のケヤキ並木に、朝の光が射し込んでいた。
“イ・ムジチ合奏団”のコンサートは、午後2時からシンフォニーホールで。
“イ・ムジチ合奏団”は、バイオリニストのアントニオ・アンセルミをコンサートマスターに、12人で構成される室内楽のグループだ。
1951年に結成され、なんと60年以上の歴史をもつ。
“イ・ムジチ”とは、『音楽家たち』という意味のイタリア語だそうだ。
そして、“イ・ムジチ合奏団”と言えば、何よりヴィヴァルディの≪四季≫の演奏で有名だ。
今回私たちがこのコンサートに行こうと思ったのも、イ・ムジチの演奏による≪四季≫を、ぜひ一度聴いておきたかったからだ。
コンサートの前半は、ヴィヴァルディとコレッリの比較的小品が4曲、後半が≪四季≫だった。
やっぱり≪四季≫の演奏は圧巻だった。
そして驚いたのは、今回のコンサートで、アンコール曲が5曲も演奏されたことだ。
その中には、日本の“赤とんぼ”の演奏もあった。 編曲も素晴らしく、とても感動的な演奏だった。
イタリア・バロック音楽は、どちらかと言うと、気忙しい感じの曲が多いような気がする。
そんな中で、ゆったりした曲の演奏は、とりわけ私たち聴衆の心をつかんだ。
Kさんと私は、コンサートの余韻に浸りながら、久しぶりに梅田で夕食を共にした。
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