今週の火曜日(6日)は、Aさんと、国立国際美術館の「エル・グレコ展」に行ってきた。
国立国際美術館に行くときは、リーガ・ロイヤルホテルのシャトルバスでホテルまで行き、そこで昼食を食べてから美術館に向かうことが多い。
その日も11時に待ち合わせて、まずホテルに向かった。
その日のリーガ・ロイヤルホテルの正面には、いろんな蛇の目傘を組み合わしたものが飾られていた。
あまりにカラフルで綺麗だったので、つい写真を撮ってしまった。
昼食のあと、国立国際美術館に向かった。
国立国際美術館は、地下に展示場があり、地上部分は、金属製の棒が組み合わされただけの、ちょっと無機質な感じのする建物になっている。
私は、(前にも書いたけど)西洋の宗教画にはあまり興味がなく、今回の「エル・グレコ展」も何が何でも!って感じではなかった。
でも、初来日の作品もあるらしいし、私は“朝日友の会”に入っていて、タダで観ることができる。
タダで観ることができるなら、行かない手はない!
私は恥ずかしながら、今回の展覧会まで、エル・グレコの宗教画が、教会の祭壇画として描かれたということを、知らなかった。
祭壇画として見るなら、彼の異常なほど縦に伸びた人物(マリアさま等だが)の描写も、ごく自然なものとして受け取られた。
それに、彼の絵は、色彩がとてもきれい!
特に、赤やブルーなどが。
私は、エル・グレコの絵に対して、展覧会に行く前より、ずっと好印象を持った。
観終わったあと、いつものように絵葉書(今回は3枚)と、その上に、カラフルなマグカップを買ってしまった。
絵を観ていたのは1時間半くらいだけれど、観終わると、やっぱり、ドッと疲れが出てくる。
私たちは美術館の喫茶室でしばらく休憩をとったあと、今度は歩いて梅田に向かった。
先日、ダンスの友だちのNさんが、JR駅ビル6階“時空(とき)の広場”の「フラワーフェスティバル」がとても綺麗だと、教えてくださっていた。
そこで、梅田に着いた私たちは、帰る前に、駅ビルに立ち寄ってみることにした。
駅ビル6階に上がってみると、そこには、色とりどりの花が、幾つかの区画に分けて、ビッシリと植え込まれていた。
“時空(とき)の広場”は、さながら、大きな花壇と化していた。
自然の中の花壇と違って、ちょっと狭苦しく、人工的な感じは否めなかったが、それでもなかなか綺麗だった。
マグカップの色合いが素敵! これも好きです。
お花は先日案内して戴いた所ですよね。あの時は楽しかったなぁ・・・♪♪
フラワーフェスティバルの写真、私のブログでは、間をあけない2枚続きにしてみたんですが、まあちゃんのパソコンでは、バランバランになって、見にくかったことでしょう。