7日(月)、Kさんと一緒に、初めて、松本幸四郎氏の≪ラ・マンチャの男≫を観に行った。
公演会場は、これまた初めての『シアターBRAVA』。
『シアターBRAVA』は大阪城公園駅近く、ホテル・ニューオータニの隣にあった。
BRAVA前からは、大阪城ホールやクリスタルタワーが近くに望める。
≪ラ・マンチャの男≫は、セルバンテスのドン・キホーテの話を下敷きにしたミュージカルだ。
脚本はテール・ワッサーマンという方だが、その中味に共鳴された松本幸四郎氏が、長年に亘って演出・主演されているのだ。
私は以前、松本幸四郎氏が「題名のない音楽会」に出演された際、氏が≪ラ・マンチャの男≫に寄せる強い思いを語られるのを聞
いて、心を揺さぶられたことがある。
そして、番組のなかで、ミュージカルの中の歌の一節を歌われるのを聴いて、その歌唱力と、歌に込められた彼の思いに、強く心を
動かされた。
幸四郎氏が初めて≪ラ・マンチャの男≫を演じられたのは、今から40年以上前だと言う。
その頃は当然彼もまだ若く、ミュージカルの演出兼主役というのも、肉体的にはそれ程大変ではなかったかも知れない。
しかし今、70歳を越えられた彼にとって、動きの激しいこのミュージカルを演じられるのは、相当にハードなことだと思う。
だけど彼は、年齢を少しも感じさせることなく、見事に歌い、演じられた。
共演の方々の歌と踊り(動き)も、とてもステキだった。
今回の共演者の中で私が知っているのは、上条恒彦さんくらいだったが、上条さんもそれ以外の方も、歌・演技共に、ホントに素晴ら
しかったと思う。
それに、舞台装置や出演者の方々の衣装も、とても洗練されていて、ステキだった。
場面展開もスムーズで無理がなく、心地よかった。
以前劇団四季の舞台を観たことがあるけれど、(四季の方には悪いが…)今回の舞台の方が数段素晴らしかったように思う。
ちょっとお値段は高かったけれど、観に行ってホントにヨカッタ!
私より一つ年上の松本幸四郎氏の熱演は、私(のことなど持ち出すのはおこがましいが)にも、大きな励ましにもなった。
下は、帰りに見た古本市と、ド派手なJR環状線の電車。
ド派手序でに、8日神戸に行ったときの、阪神三宮駅の階段の写真を、載せさせていただきます。
「ラ・マンチャの男」 は随分長く続いていたのですね。 念願が叶ってよかったですね ♪
環状線の電車のド派手さに驚き、三ノ宮駅の階段に驚き、もはや都会には住めない! と、思いました。
あの階段、目が廻りそうで危険だと思いますよ。
前回のブログで。新しいカメラがトラブッたようでしたが、無事でなにより・・・ ますます写真の腕が磨かれますね。
(絵文字が変だったので、書き直しました。 前文の削除を、よろしくお願いします。)
青色のタワービルはオフィスビルなのでしょうか?
またできましたらリサーチお願いいたします。
クリスタルタワーは大阪城近辺に行くと必ず撮りたくなるビルの一つです。でもこの日は曇っていたので、このビルの美しさを充分に撮ることができなかったような気がします (また度々登場すると思いますから、もっと美しい姿を見てやってくださいね)
まあちゃんの辟易されてる都会のド派手さ、私は結構好きなんです ごめんね