今回の白内障手術は、16日(水)に入院しその日のうちに手術、一泊して17日に術後の検査をしてから退院、という段取りだった。
入院の前日(15日)は、ベランダの植物に、2日分の水やりをしておかなければならない。
特に、絶対に水切れさせられないゴーヤには、夕方、いつもの3倍くらいの水をやった。
そのとき、そのままにしておくと熟し過ぎそうなゴーヤ3個も、収穫した。 (プラス、もう既に熟し過ぎて黄色くなってしまった1個も‥)
手術当日。
私は、前日の病院からの指示どおり、11時前に病院に入った。
手術は、初めの予定では12時40分からということだったが、ちょっと遅れて、1時からになった。
白内障の手術はとても簡単だと聞いていたので、手術そのものに不安はなかった。
でも実際に手術が始まると、結構ハードな手術であることを思い知らされた。
痛いとかってことは全くないんだけれど、目を中心に猛烈な圧力がかかる。
そして、圧力がかかっている中で、目の前に赤やら緑やらの強烈な色が流れる。
なんか無気味で気持ち悪い。
後で看護師さんに聞いてみたら、実質的な手術時間は10分程度らしかったが、なかなか強烈な10分間だった。
白内障の手術をされる方の中には、私より年配の方も多い。
私より高齢で、しかも80代90代で手術される方の元気さに、私は感服する思いだった。
私だったらその年齢で、果たしてこの手術に耐えられるだろうか?
私は少しでも早く手術したことを、心からヨカッタと思った。
手術が終わって1時間は、安静時間。
でもそれが終わると私はベッドの上にじっとしておられず、病院の中をうろついて(と言ってもちょっとだけだが)写真を撮った。
私が一泊した大部屋の病室の入り口と、窓から見た、病院の玄関付近の外の情景。
5階のナースセンターと、ふざけて撮ってしまった、術後の写真。
最後は、あまり美味しくなかった、夕食の写真。
私が一泊した部屋は大部屋で、眼科の患者さんだけではなく、いろんな病気の方がおられた。
廊下ですれ違う人の中には、車椅子で、もう3ヶ月も入院しているとおっしゃる方も‥。
同じ眼科でも、白内障なんかよりずっと難しい病気の方もおられる。
私は、いろんな病気で苦しんでおられる人がいかに多いかということを、改めて思った。
白内障手術は、術後の生活に、さまざまな制限がある。
当面、顔や髪を洗うことはできないし、運動も散歩ぐらいしか認められていない。
ちょっと激しい運動やお化粧は、1ヶ月もしてはいけないのだそうだ。
ずいぶん窮屈だが、せっかくの手術が無になるのはイヤなので、私はそれを守って、8月いっぱいは原則家でおとなしく暮らそうと思っている。
でも今朝は久しぶりに、公園だけには行った。
公園では幼い子どもが、大人を真似て、一生懸命ラジオ体操らしきものをしていた。
その姿が、とてもほほえましい。
続いて、今朝の公園の花をランダムに。
馬鹿でかい真っ赤な花が、開こうとしていた。
初めて見た、名まえを知らない花の葉っぱに、蝉の抜け殻が止まっていた。
この間から名まえが思い出せなかった下の2つの花は、どちらも「アブチロン」の種類であることが、最近のテレビで分かった。
左の方は、その可愛らしい形から、「チロリアンランプ」とも言うらしい。
公園からの帰り道、塀の傍のごく狭い花壇に植えられたミニトマトが、赤い実をつけていた。
その可愛らしさに思わずカメラを向けていると、いつも無口で黙々とそこらを掃除しておられるおじ様が寄ってこられ、「たくさん生っているから、採って食
べなさい。」と言われた。
私は意外な言葉に驚いたが、でもとても嬉しかった。
私は赤く色づいたミニトマトを一つもいで、口にいれた。
おじ様みたいに素朴で優しい甘さが、口に広がった。
家に帰ってベランダに出ると、ゴーヤがさらに生長を続けていた。
中には、やっぱり熟れすぎのゴーヤも‥。
最後に、昨日届いたNさんの素敵な絵てがみ。
じゅんさんへのコメントがあったから、まさか? と思って開いてみましたが・・・
入院中に写真を撮られるやら、早くもお出かけ・ 撮影 ・ ブログ投稿・・・なんて、お願いだから、もう暫く静かにしていてくださいね。
「もっと、自分を大事にしてよ!」
パソコンはアカンとは書いてなかったけど…まあちゃんも手術のあと、すぐにお仕事されたん違んうかなあ
でも私のことを心配して言ってくださっているんやから、できるだけご忠告に従います
医学の進歩で今は日帰りなどもありますが、術後の日数がまだ短いでしょう? ブログの文章も写真も多かったので驚き、無理になったのでは?と心配だったのです。 悪しからず・・・
同じ多焦点レンズの手術をした友だちが、運動はアカんかったけど、手術後すぐにパソコン関係の仕事をしたと言われていたので、だいじょうぶかな…と思ってやってしまいました
できるだけ無理しないように気をつけまぁす 心配をお掛けして本当にスミマセンでした