最近、中学時代の友だち二人が、相次いで病に苦しんでおられる。
一人はAさんだが、Aさんの場合は彼女自身ではなく彼女の旦那さんが、最近膀胱がんの手術を受けられたのだ。
明日病院で術後の説明がされるのだが、どのような話になるのか、旦那さんはもちろんAさんも、とても心配されている。
もう一人はTさんで、彼女は最近大腸がんが見つかり、8日に手術を控えておられる。
AさんもTさんも、小・中学時代からの幼馴染みで、ここ数年はずっと、桜の季節にはいっしょにお花見を楽しんできた仲間。
Aさん・Tさんの不安がどれほどのものであるかを思うと、私も胸が締め付けられてくる。
でも、私にできることは、ただ祈ることのみ。
どうか、Aさんの旦那さんとTさんが、無事病から恢復されますように!
27日には、そのAさんと私で、(同じく花見仲間の)Sさん宅を訪れた。
Aさんと私は前々から一度会うことになっていたが、その折も折、SさんもAさんに会う用事ができたので、この際2人でSさん宅にお邪魔することにした
のだ。
Sさん宅には今まで何度かお邪魔したことがある。
この日のSさん宅の前庭には、淡くて優しい色の花たちが、静かに咲いていた。
3人の男の子を育てられたSさんは、手早く美味しい料理を作られる。
私たち2人がSさん宅で会うことにしたのには、Sさんお手製のお昼をご馳走になろうという、チャッカリしたもくろみもあってのことだった。
Sさんは、私たちが田舎でよく食べていた料理を作って、待っていてくださった。
私たちはたらふく食べ、大いに喋った。
Aさんもこの時だけは、しばし心配や不安から解放され、楽しく過ごされたようだった。
Sさんの心遣いが胸に沁みた。
Sさん、ほんとうにありがとうございました♪
Sさん宅を訪れた翌日、私はTさんと会った。
それまで電話ではいろいろ聞いていたが、直接会って話を聞くのは、病気が分かってからは初めてだった。
Tさんはとてもお元気そうで、予想どおり、精神的にもとてもシッカリしておられた。
でも、心の底では、きっと強い不安が渦巻いているに違いない。
それを思うと私は辛くなったが、でもつとめて明るくふるまうしかなかった。
最後にもう一度、Aさんの旦那さんとTさんが、必ず病を克服されて、心の底から笑える日が来ることを、心より祈り信じて!!!
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≪付記≫
27日Sさん宅を訪問したとき、私はデジカメを持っていくのを忘れてしまった。
そこでやむなく上の写真も携帯で撮ったのだが、今日初めて、その携帯の写真をパソコンに取り込むことができた。
そのとき、上の写真と一緒に、以前携帯で撮った何枚かの写真も、パソコンに取り込まれた。
それらは、デジカメを買う以前に撮った写真。
私はとっても懐かしかった。
(今日のブログの中味からすると、これらの写真をここに載せるのは憚られる気もしますが)忘れがたい写真を3枚だけ、載せさせていただきます。
2008.4.4 2008.4.30
2008.12.18 海遊館
とても素敵な写真です