大川からは、思ったより早い時間に、帰って来ることができた。
そこで、その日の中津公園の桜もカメラに収めておかなくっちゃ!と、その足で公園に向かった。
中津公園のソメイヨシノの開花は大川より早かったので、早く咲いた桜はこの日、もうかなり散っていた。
代わりにか細い枝垂れ桜が、うすいピンクの小さい花をつけた枝を、折からの風になびかせていた。
花をまだ比較的多く付けているソメイヨシノの木の中では、沢山の小鳥がさえずりながら花をついばみ、枝から枝へとせわ
しなく飛び回っていた。
何の鳥か分からぬままにカメラを向けて撮ったのが、下の写真。
形からすると、ヒヨドリかな?
一番先に開花した桜の木のもとに行ってみた。
ここの桜はかなり花びら落として寂しくなっていたが、代わりに、モミジやクスノキの緑が、どんどん鮮やかになっている。
手前は、モミジの緑
マンションの前の、桜とモミジ
桜の向こうは、クスノキの緑
公園の花畑では、今や、色とりどりのチューリップが咲き競っている。
その鮮やかさに比べると、向こうの桜がずい分色褪せて見えた。
公園の中央にある銀杏の木は、やっと葉っぱを出しかけたところだったが、その木に、二人の女の子が登っていた。
公園にあるもう一つの桜の八重桜は、だいぶつぼみを膨らませていた。
木の名まえは分からないけれど、だいぶ濃くなった緑の葉っぱの陰に、花みたいなものが垂れ下がっていた。
最後に、市営住宅の空き地に咲いていた、可愛い花たちを載せておきます。