ここ数年来大晦日は、午前中に(I市に住む)姉の家に行って、お昼をご馳走になり、姉の作ったお節を貰って帰ることにしている。
今日もお昼にはお寿司をたらふく戴き、コーヒーを飲みお喋りもして、4時前に、お節と年越しそばまでもらって、姉の家を辞した。
そして中津に帰ってきたのだが、朝から食べてばっかりで、お腹がパンパンだ。
(年末に行った血圧のお医者さんの、「お正月に食べ過ぎないように!」の言葉が、頭をかすめる。)
そこで、腹ごなしを兼ねて、淀川べりを歩くことにした。
もしかしたら、落日がかろうじて見られるかも知れないし…。
いつものように淀川の堤防に上がり、今日は十三(ジュウソウ)の方(西の方)に向かって歩くことにした。
ところが堤防に上がってすぐ西の方を見ると、太陽はもう半分くらい姿を隠そうとしていた。
私は慌ててシャッターを押したが、太陽はどんどん沈んで、遂に姿を消してしまった。
夕陽はダメだが、腹ごなしはしなければならぬ!
私は十三大橋目指して歩いた。
十三大橋と、そのたもとの川面。
時間もだいぶ遅くなったが、まだお腹はちっともこなれていない。
そこで十三大橋の下をくぐって、さらに西に向かって歩いた。
十三大橋のたもと辺りのススキ(ピンボケですが‥)と、新十三大橋をうつむきかげんに歩く人影。
新十三大橋の下まで歩いて、来た道を引き返した。
十三大橋のたもとで、夕暮れのなか疾走する阪急電車と、暮れてゆく淀川を撮った。