一昨日(21日)は、前から行きたかった滋賀県・守山市の『なぎさ公園』に、Aさんと一緒に行った。
『なぎさ公園』には早咲きの“菜の花”が一面に植えられ、その菜の花畑の向こうには、“琵琶湖”を隔てて、『白銀の“比良山”』が望める。
私は昨年、写真でその美しい光景を見てから、ぜひ一度行きたいと思っていた。
でも昨年は、その機会を逸したまま、菜の花の季節が終わってしまった。
そこで今年は是が非でも行こう!と、2月初め頃から心に決めていた。
一昨日は、お天気に不安はあったが、先に延ばすと又行く機会を失ってしまうのではないかと、思い切って行くことにしたのだった。
私はJR大阪駅から新快速に乗り、高槻から同乗されたAさんと一緒に、京都を経て守山へと向かった。
守山駅からは、バスで『第一なぎさ公園前』に向かう。
バスを降りるとすぐ前が公園になっている。
目の前に、パアーと黄色の菜の花畑が広がった。
菜の花に顔を寄せると、爽やかな甘い香りが鼻をつく。
しかし、菜の花畑の向こうにあるべきはずの“白銀の比良山”は、全く姿を見せてくれなかった‥(涙)
このお天気では、青空は望むべくもないが、比良山そのものが全く見えないなんて、私にとって想定外のことだった。 (考えてみれば、それは私の認
識不足だったんだけれど‥)
残念無念!
落胆している私に、土地の方が「お天気のいい3月初めに又いらっしゃい!」と言ってくださった。
が、私にとって決して近いとは言えない『なぎさ公園』に、この春もう一度出掛けるのはちょっと無理‥。
ま、来年生きていたら、又行くことにいたしましょ!!
私は気を取り直して、菜の花畑を、角度を変えて撮ってみた。
ちょっと高い所から見ると、菜の花畑の向こうに“琵琶湖”が顔を覗かせている。
私たちは、菜の花畑を通り過ぎて、琵琶湖の近くまで行ってみた。
この日のお天気は、時々太陽が顔を覗かせる程度で、琵琶湖の湖面の色は暗めで、少し波立ってもいた。
モーターボート?が1艘、湖面に波を立てながら進んでいった。(シャッターを押すのが遅れて、木の陰に隠れてしまった。)
2羽の鳥が、荒波の上を漂っていた。
湖岸を少し移動すると、“琵琶湖大橋”が遥か向こうに見えた。
しばらく湖岸をぶらついた後、再び菜の花畑に戻り、そこから、遅い昼食をとるために、近くにあるという(Aさん情報)ホテルへ向かった。
菜の花畑を後にする時、性懲りもなく再び菜の花畑を撮った。
ホテルへの道を歩いていると、枯れたススキや葦の向こうに、琵琶湖がチラリと湖面を覗かせているのが見えた。
ホテルに到着。(ホテルの名まえは“ラフォーレ琵琶湖”だった。)
私たちは12階のレストランで、軽い昼食をとった。
時間が遅いこともあって、レストランはガランとしていて、私たちは外が見渡せる席に陣取った。
次は、その席からガラス越しに見た、琵琶湖と山の風景。
ウエイトレスさんに、(上の写真の)真ん中のポッコリした山の名まえを尋ねると、“みかみ山”とのこと。
“みかみ”は、「三上」と書くのか「御上」と書くのか定かではないけれど、『近江富士』と呼ばれているのだと教えてくださった。
な~るほど!
最後に、、そのカワイイ『近江富士』のアップの写真を載せて、今日のブログを終わります。
≪付記≫
帰ってからインターネットで調べてみたら、“みかみ山”は「三上山」であることが分かった。
ただ、三上山には「御上神社」というのがあるそうで、“みかみ”の字がどちらか迷われたのも、納得だった。