■登場人物
私
私の父(設定昭和8年生まれ)
患者1(女性)
患者2(女性)
患者3(女性)
■場面
とある病院の待合室、兼食堂
■はじまり
私:手持無沙汰な様子
私の父:手持無沙汰な様子
~正午の知らせのベルが鳴る~
患者1:杖をつきながら登場
患者2:杖をつきながら登場
患者3:手押し車を押しながら登場
~食堂のテーブルに席を並べ~
患者1「お腹すいてるわけじゃないけど退屈で」
患者2「私も、時間がなかなか過ぎなくて」
患者3「・・・・」無言
私:三人に一瞥
私の父:振り返って、が、すぐ前をむく
~5分経過~
患者3「82歳です」
ぼそぼそ聞き取れない小声
私:聞き耳立てる
私の父:聞き耳立てる
患者1「まあ、あなたお若いわね」
患者2「ホント!まだお若いのね」
私・私の父:ふたり目を合わす、そして目を見開く
私:さらに聞き耳立てる
私の父:さらに聞き耳立てる
患者1「私は92歳よ」
患者2「あら、私とひとつ違い、91歳」
患者3「・・・」
私:目をむく
私の父:目をむく
患者1「あなた、まだまだよ、私が80の頃は・・・」
患者2「うらやましい、10年前は私もまだまだ元気だったもの」
患者3「・・・」
私「・・・」
父「・・・」
~5分経過~
私の父(設定昭和8年生まれ)「女の人は、やっぱり違うなぁ」
ぼそりと一言
はい
秋の小噺ひとつ、でした
****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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私
私の父(設定昭和8年生まれ)
患者1(女性)
患者2(女性)
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■場面
とある病院の待合室、兼食堂
■はじまり
私:手持無沙汰な様子
私の父:手持無沙汰な様子
~正午の知らせのベルが鳴る~
患者1:杖をつきながら登場
患者2:杖をつきながら登場
患者3:手押し車を押しながら登場
~食堂のテーブルに席を並べ~
患者1「お腹すいてるわけじゃないけど退屈で」
患者2「私も、時間がなかなか過ぎなくて」
患者3「・・・・」無言
私:三人に一瞥
私の父:振り返って、が、すぐ前をむく
~5分経過~
患者3「82歳です」
ぼそぼそ聞き取れない小声
私:聞き耳立てる
私の父:聞き耳立てる
患者1「まあ、あなたお若いわね」
患者2「ホント!まだお若いのね」
私・私の父:ふたり目を合わす、そして目を見開く
私:さらに聞き耳立てる
私の父:さらに聞き耳立てる
患者1「私は92歳よ」
患者2「あら、私とひとつ違い、91歳」
患者3「・・・」
私:目をむく
私の父:目をむく
患者1「あなた、まだまだよ、私が80の頃は・・・」
患者2「うらやましい、10年前は私もまだまだ元気だったもの」
患者3「・・・」
私「・・・」
父「・・・」
~5分経過~
私の父(設定昭和8年生まれ)「女の人は、やっぱり違うなぁ」
ぼそりと一言
はい
秋の小噺ひとつ、でした
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