銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

単純に日本に1億人いたとしたら

2012年08月08日 | 見かけだおしNのつぶやき
その中の、一人だけに届けます

あなたの悲しみを思うと嗚咽です


何も分からない癖に・・・・
そう思わないでください

何もわかりません、ただ

私には分かります

突然、大切な人が、居なくなる悲しみを
私も知っています

でも大切と知るのは、残念ながら
そのあと、ということも知っています

だから聞いて下さい

あなたの大切な人は、とてもやさしい人でした
僅かな時間の共有でしたが、わかりました

信念がありました
そして、私と同じくちゃらんぽらんでした
さらに見かけは、たいそう奇抜でした

だから、いつも周囲の注目でした
好奇の的でした

あなたの大切な人は、私たちが無理をいっても
いつも、いつもです

きっぷよく、「いいよ」と答えて下さいました

何度と、助けて頂いたことでしょうか
「私、銀ステのファンだから」
そう仰って下さいました

無条件降伏です

そんな、あなたの大切な人が、かたくなに、拒否されたツアー
お申込みいただいたのに、キャンセルされた
そんな、大変珍しいことがありました

昨年の海老蔵の歌舞伎と京都の五山の送り火です

普段、とてもい穏かな、あなたの大切な人は、こう仰いました
「こういうのは、嫌です」
しかも、きっぱりと

理由はあえて書きませんが理由はわかりますよね

今週、あまりに突然で悲しい知らせをうけ、
スタッフと顔を合わせ、
何ができるか、考えました

私は、黙とうが苦手です
だから、しませんでした

スタッフが、今年の五山の送り火の打ち合わせを始めました

そして、
昨年はこんな風評があって、そして・・・
だからキャンセルした方もあった、と
その事実を後輩に語っていました

今、深い悲しみにある、あなたよ

私たちの中には、あなたの大切な人の記憶が
こうした場面でこれからも出てくることでしょう

私たちにできること、
とてもささいなことです
お世話になった、そして銀ステを愛して下さった

あなたのお母様を忘れずにいます

ありがとうございました






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