パダン駅で、列車に同乗しているお巡りさんに送られて、今日の観光に出かけます。私たちの仲間に、悪いことする旅人なんかいないのに、何故3人も乗っているのだろう。まさか私たちの護衛のためでもないでしょうに。一人っ子政策の中国を、まもなく追い越してしまうだろうインドの人口。多分お巡りさん達も余っているのでしょうね。
またまた駅前には歓迎の楽隊。四輪荷車、舞台がいいじゃありませんか。右横にたっているお巡りさん。彼らはここまで見送ってくれました。
日本人が珍しいのでしょうか。何故か、注目されるのでした。 ひょとしたら、この地ではあまり目にすることがないだろう、立派なミニバスが珍しかったのかも知れない。
このテントはキャンプかな。日常生活がこれなのでしょうか。背後には立派なお家が建ち並んでいるし、次の写真もすぐ隣なんです。
グジャラート州道。高速道路だとの説明。両側の並木の根元がきれいに白と朱色に塗られています。
ふんわり柔らか。この綿もイギリス統治時代、自由を、独立を求めての戦いのひとつになったのです。イギリスに渡った綿花が製品になってインドに輸入される。それの不買運動に、かの「ガンディー」が立ち上がったとのことだ。彼が廻す「糸車」がそれを象徴していると言います。自分で糸を紡いで、その製品の着用を促したという。非暴力・不服従運動を進めたすごい人です。
「ヒマシ油」という言葉は知っていても、この植物が油の原料「ヒマ」であることを初めて知りました。そして、同行の旅人からびっくりするお話が聞けたのです。戦時中飛行機の燃料にするため、この「ヒマ」が栽培されたのだと。
お店の母ちゃん達、みんな白い歯見せてニコニコ。楽しいのだ。幸せなのだ。こんな姿を見るとこちらもうれしくなってしまう。