靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

8月6日の夢

2010-08-08 01:11:35 | 
朝日のなか歩く人々

後ろから光

溶けていく身体

なぜか身体の前方は黒い影のまま

半分溶け半分影となった人々の群れ





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今年広島での平和記念式典に、核保有国であるアメリカ・イギリス・フランスが初めて出席した。

65年前、原爆投下により亡くなった人々の冥福をお祈りします。

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4 コメント

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Unknown (テッサー)
2010-08-08 22:05:25
私の祖父は広島市役所で被爆、亡くなりました。そして幼少期に被爆した両親。昨年亡くなった父の名前が被爆死没者名簿に刻まれ、8月6日、慰霊碑に納められました。
私は被爆二世、しっかりと語りつがねばと思ってます。
それにしても、炎天下の中参列したルース米大使、全然汗かいてなくて、体中アイスノンか?とあれこれ心配しました。
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テッサーさんへ。コメントありがとうございます! (マチカ)
2010-08-09 12:34:34
テッサーさんの家族、そうだったんだね。今年は亡くなったお父様と式典に出席したんだね。小さな子供さん2人も参加したのかな。

私の母も広島出身で、祖母のお腹の中で被爆しました。母の姉は亡くなりました。小さなころ夏休みになると毎年広島の親戚を訪ねていたのだけれど、「ピカドン」の話を様々な親戚から聞いたのを覚えてます。

目の前の現実とはかけ離れた世界。生き証人が年々少なくなっている中、まずはそんなことが実際にあったのだということを語り伝えることが大切なのでしょうね。末端で犠牲になる人々の世界はまさに血みどろの地獄ですね。

戦争の芽は日々暮らす一人一人の内にもあるのだと思います。私の内をみつめつつ、なおかつ現実的に何か行動していけたら。


ところで、大使、汗腺が少ないのかもね。北国で汗をかかないで育つと汗腺が少ないと、聞いたことあります。汗で熱を下げることができないので、熱がこもって火照ってしまうのだけど。顔赤くなったりしてたかな。それともアイスノン身体にくっつけてたかもね。日本の猛暑半端じゃないものね。
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Unknown (テッサー)
2010-08-09 15:46:20
そう、マチカさんのご親戚、広島だったよね。
私は暑いから出席してないの。叔父が替わりに。

私の実家は被爆建物で、傾いたところを兵隊さんたちが直してくれたという貴重なもの。あちこちガタがきてて、地震がくるたび緊張するような家だけど、歴史を感じるよね。

汗腺が少ないんじゃないかって、夫とも話してたの。でもそのわりに顔も赤くなってないし、あれはアイスノン・ベストでも着込んでるに違いない・・と(笑)でないと熱中症確実!
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テッサーさんへ。コメントありがとうございます! (マチカ)
2010-08-10 01:38:35
やっぱり聞いてはいたけれどかなり暑いんだね。赤ちゃん連れては無理だよね、小さな子供も。式典は座っている時間長いしね。こちらの夏はかなり肌寒いです。雨も多いし。

テッサーさんの実家はそんな貴重な建物なんだね。見学に来る人もいるのかもしれないね。

身体の仕組みを詳しく知ってる看護士のテッサーさんだから、汗腺の話してたんだろうなあ、とコメント書いた後思ってたよ。汗もかかず火照らずその炎天下で涼しい顔というのは、何だろうね。でもアイスノン・ベストって日本にあったら実際にかなり重宝しそうだよね。
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