靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

手塚治虫さんの言葉

2011-11-19 01:10:45 | 引用
手塚治虫さんの漫画を読んで育った。実家に手塚さんの作品ほとんど全部あったのじゃないかと思う。物心ついたときから周りに溢れいて、何度も何度も読んだ。小さな子にはかなり際どいエッチなシーンや、歴史や宇宙の壮大なシーンにドキドキしながら。(笑)

子ども時代のことを思い出していたら、以前読んだこんな手塚治虫さんの言葉を思い出した。

“ダメな子”とか“わるい子“なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人達の精神が貧しいのだ、ときっぱり言うことができると思います。

『ガラスの地球を救え』光文社文庫より

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6 コメント

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Unknown (活子ママ)
2011-11-19 08:53:26
懐かしい・・・50数年前になります(^^♪
手塚さんのリボンの騎士をよく読んでいましたが手塚さんには未来が見えていて、気付いていない人にメッセージを送り続けていらしたような気がいたします。確かに子供という天使にむかっえ言われる言葉そのものが大人の内側そのものではと思います。子供、動物、植物・・・さんから日々学せて頂いています。感謝
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読みました (こたろう)
2011-11-20 09:08:13
「ガラスの地球を救え」読みました。手塚治虫さん、素晴らしい方でした。「火の鳥」どきどきしながら魅了されたマンガです。
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Unknown (OYABAKA)
2011-11-20 13:53:31
私も手塚治虫さんの漫画、大好きでした。
どの作品にも、貴重なメッセージがあったよね。

日本語忘れかけた息子のため、日本の漫画には興味があることを利用して、最"BOOK OFF"から2冊ほど、手塚漫画購入して来たところです。
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活子ママさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-11-21 03:08:11
「リボンの騎士」、懐かしいです!私もあの中性的な姿が好きでした。 

「手塚さんには未来が見えていた」、本当にそう思えるような内容のものたくさん書かれてますね。手塚さんはいつも枕元にノートを置き夢を書き留め、その夢からたくさんのアイデアを得ていたと聞いたことがあります。

子供に向けての言葉が「その大人の内側そのもの」、確かにそんな面があるのかもしれません。
子供で手一杯で「動物、植物」までなかなか回らず、ペットはほったらかしに植物は枯れてしまったり、ということもよくあるのですが、それでも野生の動物植物に囲まれた山や森の中に過ごすことが自身の大きな調整になると強く感じています。私もできることを少しずつでも磨きつつ日々学ばせていただきたいです。

活子ママさんの気持ち、シェアして下さってありがとうございます。感謝を込めて。
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こたろうさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-11-21 03:23:56
読まれたんですね! この言葉、時々思い出してます。「火の鳥」、小さな頃から意味もわからず何度も読み断片的なシーンがパラパラと記憶に残っていたのですが、大きくなってからやっと繋ぎ合わさりました。壮大なテーマ、私も惹かれた作品です。

手塚さんが亡くなった時、漫画家を目指していた兄も泣いていたのを覚えてます。兄の手塚さん熱に感謝してます。

ありがとうございます!そちらは月曜日ですね、Have a wonderful week!
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OYABAKAさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-11-21 03:59:16
OYABAKAさんも大好きだったんですね! 作品によって本当に色々なテーマで、面白かったです。

こちらの息子君娘ちゃんたち、漫画で日本語が随分上達した、という話よく聞きます。好きで没頭して読むうちに日本語も上達、というのいいね。漢字も覚えるだろうし。

家も図書館からこちらの漫画よく借りて読んでます。いつか実家のコレクションから少し送ってもらおうかな、OYABAKAさんのコメント読んでそう思いました。

母と息子娘で共通の漫画の話で盛り上がるというのもいいね。いつか「火の鳥」の話を子どもたちとするときもくるのかな。(笑) 楽しみです。

感謝を込めて。今週はホリデイですね。その後は本格的なホリデイシーズン。Have a wonderful week!
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