長男長女次女の通う公立小学校では、4年生以上になると「仲裁者(ミディエイター)」という係りがある。各クラスから4、5人、全校で50人近く。
放課中生徒間で何かいざこざがあった場合、平和的に双方ウィンウィン(win-win)となるよう「調停・仲裁(ミディエイト)」する係り。
10日程前「ミディエイターになれたの!」と迎えの車に乗り込むなり長女が嬉しそうに言った。3日間1日中授業をぬけトレーニングを受けるという。そして先週終わりトレーニング修了式があった。
ミディエイター養成プログラムのテキストを片手に毎晩トレーニング内容を興奮して話す長女。とても貴重な体験をしたよう。
生徒に解決の仕方をトレーニングし、生徒間のいざこざを生徒同士で解決させようというのはとてもいいことだと思う。
ミディエイター養成プログラムによるミディエイトの手順:
1.ミディエイターとしての自己紹介、ミディエイトを始めるにあたっての注意事項説明
2.聞く
3.解決策模索
4.解決
5.レポート
1では、相手を遮らない、真実を告げる、解決への努力、などへの双方の同意。
2では、「何が起こったの?」、「どういう気持ちになった?」と双方に質問、ミディエイターは返答を「そのまま繰り返す」。
3.「どんな違うやり方があったと思う?」「解決するためには今どうしたらいいと思う?」と双方に質問、返答を「そのまま繰り返す」。その他にも解決に向けての創造的な「質問」をする。「あなたが相手だったらどう感じる?」などなど。「カエルの選択」なども用いて。
4.解決に双方が同意したことの確認。解決を祝う。
5.レポート用紙にミディエイトしたことを記入提出。
ミディエイターの意見を押し付けるのでなく、いざこざの本人同士が解決策を導き出す手伝いをする、という姿勢を教えられたらしい。ミディエイターはあくまでも起きたことや気持ち考えを整理することを手伝うのみ、答えは本人たちから。
ミディエイターという職業があるというのを知ったのはこちらに来てからだった。ミディエイターになることを目的とする大学の専攻もあるらしい。世界中あちらこちらのいざこざを熟練ミディエイター・プロ集団で何とかできないものか。
仲裁のプロとはいかないまでも、仲裁のフォーマットを知っておくのはいいだろう。その上に自分なりの「創造的な質問」も考えていき、改良もしていき。
まずは家の中でもミディエイターを持ち回りで、と思ったり。兄弟姉妹間だけでなく夫婦間のいざこざにもどうだろう。子供にミディエイトされるならすっと目が覚めるだろうなお互い。(笑)
実際のミディエイト体験を通して、様々なことを学んでいってほしい。
放課中生徒間で何かいざこざがあった場合、平和的に双方ウィンウィン(win-win)となるよう「調停・仲裁(ミディエイト)」する係り。
10日程前「ミディエイターになれたの!」と迎えの車に乗り込むなり長女が嬉しそうに言った。3日間1日中授業をぬけトレーニングを受けるという。そして先週終わりトレーニング修了式があった。
ミディエイター養成プログラムのテキストを片手に毎晩トレーニング内容を興奮して話す長女。とても貴重な体験をしたよう。
生徒に解決の仕方をトレーニングし、生徒間のいざこざを生徒同士で解決させようというのはとてもいいことだと思う。
ミディエイター養成プログラムによるミディエイトの手順:
1.ミディエイターとしての自己紹介、ミディエイトを始めるにあたっての注意事項説明
2.聞く
3.解決策模索
4.解決
5.レポート
1では、相手を遮らない、真実を告げる、解決への努力、などへの双方の同意。
2では、「何が起こったの?」、「どういう気持ちになった?」と双方に質問、ミディエイターは返答を「そのまま繰り返す」。
3.「どんな違うやり方があったと思う?」「解決するためには今どうしたらいいと思う?」と双方に質問、返答を「そのまま繰り返す」。その他にも解決に向けての創造的な「質問」をする。「あなたが相手だったらどう感じる?」などなど。「カエルの選択」なども用いて。
4.解決に双方が同意したことの確認。解決を祝う。
5.レポート用紙にミディエイトしたことを記入提出。
ミディエイターの意見を押し付けるのでなく、いざこざの本人同士が解決策を導き出す手伝いをする、という姿勢を教えられたらしい。ミディエイターはあくまでも起きたことや気持ち考えを整理することを手伝うのみ、答えは本人たちから。
ミディエイターという職業があるというのを知ったのはこちらに来てからだった。ミディエイターになることを目的とする大学の専攻もあるらしい。世界中あちらこちらのいざこざを熟練ミディエイター・プロ集団で何とかできないものか。
仲裁のプロとはいかないまでも、仲裁のフォーマットを知っておくのはいいだろう。その上に自分なりの「創造的な質問」も考えていき、改良もしていき。
まずは家の中でもミディエイターを持ち回りで、と思ったり。兄弟姉妹間だけでなく夫婦間のいざこざにもどうだろう。子供にミディエイトされるならすっと目が覚めるだろうなお互い。(笑)
実際のミディエイト体験を通して、様々なことを学んでいってほしい。
感謝を込めて。
ヨーキさんの受けたカウンセラーのトレーニングでも意見を押し付けるのでなく、まずは聞き、本人が答えを見つけ出す手伝いをする、というような姿勢を求められるのですね。
家の中でも役に立ちそうです。四六時中顔をつき合わせているとそれはもういざこざもしょっちゅうです。興奮した渦中の本人たちにもう一人こういう役割の人が入るといいですね。それを持ち回りでできたら。次第に助けを借りずとも自分自身でも冷静に整理できるようになるかもしれませんね。
ありがとうございます!
私自身も相手に押し付け、何で受け取らないと憤慨する、というパターンを繰り返しています。こういった情報に触れることで少し目が覚めます。私も精進していきたいです。
シェアしてくださってありがとうございます。感謝を込めて。
長女が仲裁者に選ばれて~~これからの成長が楽しみです。私の目指しているカンセラーの資質が磨かれそう。良いアイデイアーをありがとう! 家族でやれば~~お互いに喧嘩しても相手を理解し、もっともっと仲良くなれそうね。
夫婦間の揉め事を子供にやってもらうと。
直ぐ目が覚めて面白くて。『最高』
直ぐに自分の意見を押しつけてしまふ傾向が強いので、いたづらに年を重ねただけである事を恥かしく思ひます。
「仲裁者(ミディエイター)」
これを参考に精進したいと思ひます。
日本の學校にも取入れれば良いだらうに。