靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

脳みそ、決意を新たに。

2011-04-22 23:41:48 | 私史
ここ数年程風邪をひくこともなく、「そんなにいつも元気で大丈夫?」と心配されるほどなのだけれど、ひとつだけ健康面で気になっていたことがあった。

8年ほど前、精神肉体共にヨレヨレボロボロだったとき、「回転性のめまい」を何度か経験したのだけれど、それ以来、時々右半分の脳のあたりに圧迫感を感じることがあった。右と左の脳を意識してみると、どうしても右の方が重い気がする。

「ここらへんに何かある気がするんだよねえ」と右脳の前方を指差して周りにつぶやいてみたり。ここ2年程の間に「脳腫瘍」を患った知り合いが何人かいるのだけれど、「脳腫瘍」という言葉を聞くたび、脳みそが反応するような気がする(ほとんどの方は皆手術後元気に暮らしている)。もともと1を知り100の妄想にふけるようなところがあるので、自身に起こりうる最悪ケースも色々と想像したり。


闘病している方々の様々な記録などを読み聞きし、ああ皆さんすごい、よし、私の脳みそがどういうことになっていても、覚悟して治療に専念しよう、ともうほとんど患者のつもりで先週病院に出かけた。周りにも「もう覚悟できてるから」とか言ったりして。

様々な質疑応答、視力聴力平衡感覚などの診察を経、

医者: どうみても何の異常もないねえ。

私: (右脳前方を指差しながら)でもこのへんに何かねえ。どうしても右脳の方が左脳より重いし。

医者: ・・・・・。まあ、君がそれほど言うなら、MRIやってみようか。


ということで、一昨日生まれて初めてMRIへ。このMRI技術者の人「日本へ2度行ったことがあり昔の彼女も半分日本人だったんだ」そうで、日本の話で盛り上がりながら電磁波を浴びまくる。

昨日夜医者から電話で結果、

医者: 脳みそ、何の異常もないよ。

私: えっ、きれいさっぱり何にも?

医者: うん、きれいさっぱり何にも


この与えられた体を、精一杯労わろうと決意を新たに。感謝。

生ものな「わかった!」

2011-04-22 00:06:38 | イメージ・ヴィジョン
あれほど全身全霊での あれほど人生を変えるような 「わかった!」 だったとしても

「わかった!」から終わり と立ち止まるのなら 「わかった!」 は思い出の中の作り物となる 


ショーウィンドウに並んだプラスティックの料理だって

きれいに光って美味しそうではあるけれど 味わうことはできやしない


「わかった!」は 生もの 一瞬一瞬に 生き生きとしてあるもの 

新鮮ピチピチの「わかった!」 を日々味わう 

タレントショー

2011-04-22 00:05:51 | 出来事や雑感や (子育て)
昨日は次女の「タレントショー」。

といっても、オーディションで勝ち抜いた子が出演できる選りすぐり「タレント」の「ショー」というわけではなく、一年生13人全員で構成される「タレントショー」。

片足でフラフープや、片足で縄跳び、しろうと喉自慢、たどたどしいピアノ、種のみえる手品、微笑ましいジョークなどなど、関係者だけが目を細めてうなずきながらみつめ、何をしようが大歓声拍手喝さいな「ショー」。(笑)

次女は「たどたどしいピアノ」を披露。

トリは「シンディ・ローパー」。しぶい。

彼女は前年の「ミス・アラスカ」。あっぱれの度胸だった。

(写真情報公開は親の了承を得ています。)