国家と国民は 不確定性原理で遮断されている

国家と国民は、不確定性原理で遮断されている。
これを強制的に自己同一化した国家である。
これがユークリッド・ニュートン空間である。

即ち、国家は誤っていても正しいとしないと成立しない仕組みである。

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国家に依存しないと人は食えない。

これが戦争と死刑の蟻地獄だ。
ここに人は閉塞され、脱出できない。

ヨーロッパは国家を社会に変質しつつある。
これを共産主義化とするアメリカだ。

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国民は幽囚として、国家に閉じ込めた。
国家は奴隷・家畜・乞食制度となった。
そうしないと生きられない人々だ。

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国家が専制制度であった。
これが閉塞感である。

国家が檻となって、人を刑務所に閉じ込めた。

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まともなものは暴れ、狂気や犯罪となる。

まともでないものが、国家に従う。
その異常を正常とする国家制度だ。

即ち、国家は誤っているから、正しい。

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国家自体が刑務所であり、脱獄したものが異常とされる。
国家が異常なのだ。

国家は専制制度であり、
自由主義世界では、強欲エリートを看守とした。
従わないと殺される。

これが国家制度だ。

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人は心のごく一部にしか自由はない。
その自由は、セックス・ドラッグ・酒だ。
それを音楽にしたロックやラップだ。

そうして国家は専制する。
これが隷属国民の生き方だ。

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これが新自由主義だ。

人を奴隷化し、それを自己責任と称する。

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この言葉のマジック＆トリックを解読したゲーデルの不完全性定理だ。

自己責任という完全に無矛盾な文章で、矛盾を正当化した！

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即ち、国家は間違っていても正しいのだ！

それは「この文はうそである。」という文章の粉飾だ。
文章は生命を現さない。

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自己責任は、生命を殺して作る文章だ！

成功は失敗 失敗は成功

この世の成功者は失敗者である。
この世の失敗者は成功者である。
これは対偶対称である。

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虐げられたものは幸いである。神に祝福される。

神の祝福は、安定性に与えられ、これはエントロピー最適である。
実に神の祝福は、虐げられたものにしか与えられない。
虐げられることが、世界安定の初期条件だ。

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このように解読すると、
キリスト教と紫式部思想は同一であることが分かる。

紫の上は虐げられた人だ。
源氏物語第三篇には、虐げられた人の物語だ。

もっとも不幸な人が、もっとも幸せな人である。

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何故なら、幸福と不幸の交点こそが、人間性の不動点だから。

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この世の成功者は、失敗者である。
彼らは世界から尊敬される。
それが失敗の条件である。

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成功を求めることは、自己を散逸させることだ。
即ち、人間否定の肯定だ。
即ち、自己破壊者となることだ。

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苦悩を通しての歓喜。
ベートーベン

これが虐げられることであった。

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失敗は成功、成功失敗。

これがこの世の存在法則であった。
成功と失敗は、対偶対称である。

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世界の存在法則の認識を誤った、道徳や倫理は、人を破滅に追いやった。

現世は地獄である。
人の住むところではない。