超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

進歩と調和

2008-11-24 09:12:29 | Weblog
大阪万博のテーマが、進歩と調和だった。

外国人に言われた。
これは矛盾した考えだ。
日本人はどうしてこんなことを考えるのか。

*。
いや日本の高度成長は、これを実現した。
自民党と社会党の負帰還システムだ。

進歩は爆発力=正帰還であり、
調和はまとまり力=安定=負帰還である。

*。
一党独裁の国ではこれが出来ない。

こういう国では、高度成長は内戦を引き起こす。
これが制動となるからだ。

これは負帰還というより、一種のロスであろう。

   *。
日本の進歩と調和の高度成長、
世界はこれを考えるだろう。

この秘密は負帰還にあった。
日本人でさえ知らない。

*。
この負帰還こそは、柔道忍術の奥義である。

相手の力を相手に返す、
これが柔道だ。

相手に気づかれず相手の中に入る、
これはステルスであり、情報ウィルスでもある。

柔道と忍術を同時に展開した。

*。
こうも考えられる。
柔道をシテがやり、忍術をワキがやった。

柔道と忍術は能である。

  *。
両者の使い方を誤ると、極悪非道となり、
正しく使うとクールジャパンとなる。

この両者が関係しない。

正しく関係するには、心が必要だ。

*。
ヨーロッパは、権力と無力を愛によって関係付けた。

一体化した。

*。
日本ではどうしたらいいのだろうか。

日本を能の舞台にすることだろう。

物事システムを物事の心のシステムに展開する。
即ち、偽自己の偽善と欺瞞の演技を、
能の舞台として、
その出来の良し悪しで評価し、
同時のその世界を生きる。

*。
自民党がシテ、社会党がワキ。
これで経済は成功した。

これからの日本は、
国家がシテを取れば、国民がワキを取らねばならない。

*。
インターネット能、
物事をシテ、その事態をワキ、
ここに心を作る。

心の出来映えを生きる。

これを出来るところからやっていく。
その大規模集積としての日本を作る。

これが日本の結晶だ。

断罪リンチ症候群

2008-11-24 08:23:18 | Weblog
神の立場に立って、人を断罪リンチする人々は、
彼らに対する批判を、
神の立場に立って、断罪リンチすると攻撃する。

二つの神の立場と断罪リンチはどう違うのか。

*。
もっとも相手が神の立場に立って、
自分たちを断罪リンチしたとする人々は、
自分たちが神の立場で、
相手を断罪しているとは思っていない。

攻撃に集中するあまり、
自分自身を忘れているのだろうか。

*。
ここにもジェイン・オースティン問題がある。

いい男と結婚しようとどたばたする女は、
自分をいい女にすることを忘れる。

いや自分がいい女だと断定しているといえる状態だ。

これは傍から見ていると実におかしい。

大いに笑える。

だがオースティンは言う。
笑っているあなたも同じなんですよ。

笑って、自分をいい人にすることは出来ない!

*。
感動や癒しに耽っていい気持ちになる。

これでは自分も社会もいい状態にならない。

感動に耽れば耽るほど、自分は立派な人間にある。
いやますますみすぼらしい人間になる。

    *。
相手を神の立場に立って、
自分たちを断罪リンチする、
けしからんやつと断罪リンチする。

それは自分を断罪リンチしていることだ。

*。
傍から見ているとそれが丸出しだ。

そういって笑うと、
笑う自分も、自分を断罪リンチしている。

*。
あなたの断罪リンチを、そのままお返しします。

これを何時までもやっていうとどうなるか。
発振だ。

ここには理性はない。
炎上爆発する衝動だけがある。

   *。
すると笑っているうちは理性が保存されている。

笑った人を名誉毀損だと裁判にかける。

法ではこれが出来る。

*。
だがそこには狂気化した感情しかない。

ここまで展開すると、妄想の世界となる。

    *。
即ち、自分の中に、
自分を敵とする自分を自分で作り、
これを喧嘩させる。

これを現実の敵を通して演技する。

現実と意識が混乱する。

*。
即ち、自分が相手となり、
相手が自分となる。

これは統合失調症の自他入れ替え現象だ。

既に統合失調症を発症している。

*。
これ以後は妄想の世界に突入する。

従って、相手を排除する。
これは自分を排除することだ。

即ち、自分を神の立場に立って、
自分に断罪リンチする。

衝動は高ぶり、相手を殺さん勢いになる。
そこには本来の自分はいない。

自分も妄想となる。

  *。
これを法廷でやったらどうなるか。

相手を生贄に、
神聖な神の儀式をやることになる。

この高揚した世界、
日本を称える儀式となる。

*。
そこにある日本は何か。

オースティン問題だ。
日本を称えて、神聖な儀式と行う。

そこには神聖な日本はない。

*。
ただ被告を作り、
彼をなぶり殺す快感があるばかりだろう。

法律や国家はこういうことが出来る。

法と国家によって、現実にスリラーが出来る!

大GDP症候群

2008-11-24 07:26:50 | Weblog
現代世界には、大GDPを求める社会と生活の品質を求める社会がある。

知的成熟がそれを決めるようだ。

  *。
ここで奇跡の日本の高度成長を復習しよう。

自民党増幅器、
なんでも反対の社会党負帰還装置、
この負帰還システムが成長と安定を同時達成した。

この基準電圧は平和憲法、
当時は両者ともこれを認めていた。

*。
この負帰還システムが人類の奇跡を実現した。

社会党は鶴の花嫁であった。
日本社会があまりにも鶴をいじめたので、
鶴は天に帰ってしまった。

これ以後、大GDPを目標とする日本となり、
バブルを吹かしてしまった。

   *。
経済でない経済、
豊かさでない豊かさ、
日本マジック、或いは日本柔道忍術をやった。

これは悪党が使うと凶器となり、
善人が使うと高等能力となる。

柔道忍術は、心の持ちようで善にも悪にもなる。

*。
人の道で柔道忍術すると、生き甲斐が生まれる。

獣道で使うと、成功と幸福、感動と癒しを乞食し泥棒し、
或いは快楽の強盗殺人となる。

   *。
日本人はこの二つに切り裂かれ、
両者を最適化できない。

両者に成立する論理に到達していないからだ。

従って、国家と国民が同一化しない。
上下になって、上が下を暴力で支配する。
これがナショナル・バイオレンスだ。

即ち、国家は人間の世界として成立しない。
お上日本は獣の世界だ。

*。
人情世間体は、お上と下々を上下化するものだ。

ここに安心のベースをおき、
従って、世界と協調することが出来ない。

当然、日本人同士が一つになれない。

   *。
小学生のいじめ殺しも、
お上日本の学習であろう。

自衛隊論文事件も、お上日本の学習であろう。

お上が偉い、
これでまとまる日本国だ。

*。
そこには生き甲斐はない。
威張ることと下々を恫喝する、
いや外国に威張り恫喝する。
これを生き甲斐としている。

これが国家行為となる。

    *。
自衛隊論文事件と、
15人のよる一人の殴り殺し、
両事件が同時の起きたことは偶然ではない。

国民に対するテロであり、クーデターだ。

*。
気に入らぬ国家国民を殴り殺すことと、
一人を殴り殺すことは対偶等価同型だ。

これが自衛隊ナラティブであり、
国民を殴り殺す指導者を持っている以上、
移動する隊員を裏切り者として、殴り殺すことは、
自分自身を殴り殺していることの反映以外のなにものでもない。

国を守る、
これは自分自身を殺すこことだ。

     *。
軟弱な国民を殴り殺す指導者、
軟弱な隊員を殴り殺す隊員、
それを良くぞやったと称える隊員たち。

これこそ国を守る人たちだ。

*。
この人たちの守る国はなんだろう。

国民を守ることでないことは確かだ。
国民を軽蔑している訳だから。

*。
指導者も隊員も、
神の立場に立って、国民を断罪しリンチしている。

この高揚した感情こそが、
国を守る感情なのだろう。

*。
彼らの守る国は何だ。

彼らの言う国だ。

これは実存する日本か、
現存在する日本か、
そうでないことは明らかだ。

   *。
大GDP追求は国民を豊かにせず、国民を食いつぶす。

これに国民が従う。

*。
大衆の熱狂的服従は、
自らの意思に従うものでなければならず、
それは国家の破壊と自己の破壊が共振する時に起きる。

*。
大GDP症候群は、精神障害現象であり、
何故それが必要か。

欲求不満が原因だ。

その実体は何か。

人として生きられない不満だ。

*。
心を闇に閉じ込め、
その閉塞感が爆発する現象だろうか。

大GDP、司令官論文、隊員の殴り殺し…、
同じナラティブにある。

この国は殺人衝動に成立しているのではないか。

カオス時代 むちゃくちゃ世界

2008-11-24 05:58:16 | Weblog
右肩上がりの時代は、
線路や道路を走っている世界だ。
信号で制御できた。

だがいまやオフロード時代だ。
何が起こるか分からないめちゃくちゃな時代だ。

問題を認識して処理できない。

  *。
犯罪を処罰させて矯正する。
病名を診断して治療する。

それが出来なくなった。
医療の崩壊は、治療行為が崩壊したといってもいいのではないか。

*。
犯罪や病気や社会問題を、矯正治療する。
それが出来なくなった。

だが出来ないことをやるから問題がさらに複雑になる。
しかもやってはならないことまでやる。

これが法治国家だ。
これが民主主義と資本主義だ。
これで権力は儲ける。

  *。
現代世界は法でコントロールできない。
いや法が問題を作っている。

あらゆる物事が関係し運動する。

司法利潤、
司法は犯罪を作るほど儲かる。
取り締まるどことか、犯罪を自ら行っている。
それは取り締まれない。

*。
自分自身を罰することが出来ない。

それが出来る人は犯罪はやらない。

    *。
誰もが加害者で被害者だ。
誰もが病人で犯罪者だ。

この世界を生き抜くには、金があればいい。

混乱した世界で金を作る、
その考えは狂気だし、
その行為は犯罪だ。

*。
言葉で現状を書けなくなった。

金を求めて万歳突撃、
これが人類の共通点だ。

そこに殺し合いの世界がある。
即ち強いものが生き残り、即ち世界は壊れる。

*。
そこで癒しを求め、いい気分に縋る。

そして殺し合いを忘れる。

この方法が更に社会を混乱させる。

   *。
問題処置が問題を作り、
問題を作ることが目的となった。

これでも生きられる。

*。
これがカオスだ。

問題を作ることで生きている。
それが金になる。

金さえあれば生きられる。
金の作り方は問題にならない。

  
     *。
金融破産もその処理もむちゃくちゃだ。

破産処理でも金になる。

むちゃくちゃを作り、
ここから金を奪い取る。

むちゃくちゃこそ、
金を合理的に略奪する方法だった。

*。
むちゃくちゃにむちゃくちゃする、
原因が結果であり、結果が原因である。

これがカオスだ。
ただただ激動する。

   *。
犯罪や病気や狂気や障害、
これらと共存している。

共存していながら共存していない。
カオスをカオスとして生きていない。

*。
病気や犯罪を治療するのでなく、
それと共存することが問題となった。

すると共存できない問題は排除しなければならない。

*。
ガンと共存している人が多くなった。

治療できればいいが、
ガンがあっても生きられればいい。

人の存在原理がスタティックからダイナミックへ変化した。

*。
治療できず、共存もできない場合は、死ぬ。
或いは死んでもらうしかない。

死の決断、
或いは殺す決断、
こういう生き方の時代となった。

   *。
金融問題はどうしようもない問題だ。
即ち、問題に死んでもらう。

或いは問題を殺す。

*。
了解不能の殺人事件、
犯罪者を罰しても問題処理にならない。

殺人事件を起こす問題に死んで貰う。
問題原因を殺す。

それは問題を共存するとき出来る。

   *。
問題の解決は、新たに問題を作り、複雑化する。
これがカオスだ。

カオス系では、些細な問題が巨大問題を作る。
これがバタフライ効果だ。

その対応は、問題と共存し、
問題解決でなく、
問題と共存し、事態の最適化を図ることだ。

問題を解決しようとすると、
複雑な現代世界では、問題を鼠算式に増大する。

*。
正に金融は、ねずみ講であった。
最適化しなかった。

奇妙な殺人事件のねずみ講式拡大も、
社会が最適化しない原因だ。

  *。
現代は負帰還システムにしなければならない。

問題を解決しようとして、
問題を発振・発散してしまった。

問題を補修するのでなく、建て替える。
死んで貰うものには死んで貰う時代だ。

これが問題との共存だ。

   *。
権力は問題を作り、
これで金を奪う。

権力には死んで貰う。
即ち、殺さねばならない。

殺すこともしなければならなくなった。
これがカオス時代の問題処理だ。

*。
現に権力は人を殺して成立している!
それが可能であることは、
権力を殺せるということであろう。

これが繰り込み合理性だろう。

    *。
ナッシュに均衡理論、
人類世界を最適化する戦略は、
それを阻止するものを略奪殺戮する戦略である。

*。
金融破産対策は、悪徳金融を市場から退場させることだ。

それをさせないことで金を稼ぐ勢力も退場させねばならない。

これが繰り込み理論であり、
カオス対策法だ。

    *。
権力が問題を処理不能にしていた。
これで権力は金を稼いでいる。

権力が人間と世界の破壊原因だ。
破壊と殺戮で金を稼ぐ権力だ。

権力は民主主義と資本主義に成り立った。

*。
即ち、権力は、民主主義と資本主義を用いて、
略奪殺戮した。

*。
構造理性の対偶文で、カオスは整理される。