超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

対偶対象性はパラレル・ワールドである

2008-11-01 07:58:33 | Weblog
建前と本音、表裏、
これらはパラレル・ワールドである。

*。
法治国家産業文明は、強盗殺人装置である。
国家権力は、犯罪装置である。

これが対偶文である。

*。
これは国家や文明が、犯罪抑止機能を使って、
犯罪を発振させたたことだ。

こうやって金権力を追求すると、
国家的に効率的だ。

*。
物事を効率で見ることは、
部分の全体化であり、
権力には都合がいいが、非権力を食い物にする。

ここに国家の空体化、中空化が起こり、
金だけあって、不満ばかりの世界ができる。

これが我々の前にある現代世界だ。

*。
これが部分の全体化であり、
金はあるが満足がない。

金や感動は部分であり、
満足は全体にしかない。

    *。
部分の全体化こそ、新自由主義グローバリゼーションだ。

これは世界を金化し、モノ化し、記号化した。
即ち、世界を金権記号化した。

ここに偽の現実が発振した。
そこでは生きられるが、満足がない。

*。
これが空体文明であり、中空国家であり、
満足なき繁栄、即ち、全体なき部分である。

日本は現代文明の特性、
即ち全体なき部分システムを、
超精密にシミュレーションしてしまった。
もともとある特性が共振した。

  *。
産業文明の対偶は、略奪を殺戮であり、
これがパラレル・ワールドとなった。

成功と幸福は、略奪と殺戮であった。
この対偶が発振した。

*。
これが最適化するには、
即ち発振させないためには、
成功や幸福、感動や癒しを発振させない、
負帰還が必要であり、
それは良心良識の負帰還だ。

せいぜい腹八分目に抑えることだ。

*。
パラレル・ワールドを負帰還システムにする。

これが対偶構造理性だ。

負帰還はパラドックスや免疫や安定性の宇宙回路である

2008-11-01 07:14:26 | Weblog
宇宙は発振に始まり、
その一部が負帰還となると安定世界が発生する。

これが宇宙回路論である。
即ち、宇宙は回路である。

*。
朝永振一郎は、
バラバラ力系に、まとまり系を作る方法を繰り込み理論で現した。

バラバラ系は、自己撞着系であり、
それを清算する方法が、繰り込み理論である。

絶対矛盾を自己同一化する繰り込み理論だ。

発振は矛盾であり、負帰還は矛盾からの脱獄脱走だ。

*。
西田幾多郎も湯川秀樹も朝永振一郎も、京都大学だ。

京都大学には、超現代の神が降りてきた。


   **。
負帰還理論を使うと、
いろいろの世界を統一的に見ることができる。

*。
知性はパラドックスに生まれ、
パラドックスをエンジンとしている。

パラドックスは、二つの文章、
即ち、対偶文に正帰還を掛け、発振させるとだ。

すると今真善美の発振に、
負帰還を掛ける時代となったことが分かる。

地球社会に繰り込みをやって、
まとまりと安定を作る時代だ。
これが環境や金融問題などだ。

*。
免疫は、負帰還増幅器のゲインのない状態だ。

これは異質のシステムが、
接続される場合に使う方法だ。

例えば戦後処理で、
日本と韓国や中国の間に緩衝増幅器を入れなくてはならない。

これをしないと、相互の気持ちは伝わらない。
直結すると喧嘩になる。

即ち、バッファーが必要だ。
公式野球をグラブを使ってやることだ。

*。
地球社会は、爆発の時代を終わって、
安定がその成立条件となった。


   **。
統合失調症やガンは、発振である。

つまり、人の活動の出力を、
出力が増えるように、
入力を戻すことだ。

これは自己破壊となる現代システムだ。
これは共振状態だ。

*。
共振には二種あると考えよう。

自己を破壊する共振、
これがファシズムであり、
統合失調症やガンや病気・事故・事件でもある。

人には可能でもやってはいけないことがある。
これが共振だ。

*。
だが音楽が鳴る調和振動もある。
これは自己を破壊しない。


   **。
これらは一つの理論で説明できる。

即ち、宇宙は回路である。

朝永が繰り込み理論は世界の本質だといったことは、
宇宙回路論を言ったことが分かる。

負帰還理論を使うと、
宇宙の構造が見える。

*。
対偶文を作り、
これが矛盾し、支離滅裂になることは、
それが発振や共振現象であるからだ。

これで人は世界のコントロール法を持った訳だ。

*。
発振を使う場合もある。

学問芸術、恋愛結婚などだ。

すると恋愛は芸術であり、
結婚は学問であるということもできることが分かる。

  *。
負帰還は生物生体系やエレクトロニクスの根幹だ。
これに安定性が必要だから。

これからのあらゆるシステムに負帰還が使われる。
これが安定化の原理だから。

*。
ガンを治療する、
これからはガンはあっても安定していればいい。

そういう時代が始まった。

「ガンと共に生きる」
これが広く行われているのは、
安定化の時代だからだ。

人の生き方が変わったことが分かる。

*。
これからはあらするシステムに負帰還を掛ける時代だ。

恋愛は発振 結婚は負帰還

2008-11-01 06:04:54 | Weblog
恋愛は男女の揺れであり、
結婚は揺れを呑み込むことである。

恋愛は運動であり、結婚は魂の置き場所である。

恋愛は芸術であり、結婚は経営である。

*。
恋愛はバラバラ力であり、
結婚はまとまり力である。

即ち、恋愛は正帰還であり、結婚は負帰還である。
即ち、恋愛は発振であり、結婚は安定増幅の負帰還である。

*。
恋愛は、調和振動であり、
結婚は、ポインティング・ベクトルを立てることである。

恋愛は音楽であり、
結婚は世界を飛ぶことである。

*。
愛し合っていて、
そして落ち着きたくなる。

これが恋愛の結婚への初期条件である。

*。
恋愛はカオスであり、
結婚の本質は安定である。

恋愛に免疫はなく、結婚に免疫あり。
恋愛は壊れることがあるが、
結婚は妨害を排除する能力である。

*。
恋愛は広汎性成長障害状態になることであり、
統合失調症状態になることであり、
結婚はその治療に成功した状態だ。

恋愛は苦しみであり、
結婚は平穏可能状態である。

*。
恋愛はパラドックスであり、
ダブルバインドであり、
結婚はそこに適当を作ることである。

結婚は男女の共通生活のことである。


**。
次のブログで、負帰還理論を展開するので、
そのイメージが作れるように、
ここに言葉のホログラムとホログラフィーを作っておく。

言葉が分からなくなった時は、
この事例に戻って、
イメージ・トレーニングしてください。

構造人間学 事実は部分にして 全体は真実にあり

2008-11-01 05:26:10 | Weblog
真善美は部分にして、全体は心である。

ギリシャ時代は、哲学が心であった。
真善美の全体が心だから。

日本人には想像も出来ない。

*。
古代ローマ千年の謎、
帝国を増幅器とし、市民が負帰還を掛け、
かくして国家という部品と市民という部品が、
社会の心を作った。

社会が心となったことは、
古代ローマ以外にない。

*。
心は愛であり、
民主主義議会によって、
善悪の悪は、反転され整流され平滑され、
即ち、負帰還され、
善の帝国が作られた。

*。
アメリカと日本は民主主義議会によって、悪の帝国を作る。

国家と国民に正帰還が掛かり、発振させたからだ。

金は作れるが、心はない。
これが悪の帝国だ。


**。
真善美は心を作る部品である。
即ち、部分である。

部分と全体を、敵味方関係にするには、
心や愛を排除すればいい。

すると真善美は、金権力に変質する。
これを真善美として使う。

それができる心無き真善美だ。
これが事実の世界であり、
即ち、金権力の世界である。

*。
事実はリアリティであり、
真実は、心の世界のメタ次元である。

両方揃って現世だ。

     *。
アメリカと日本は、
事実だけの世界であり金権力の世界だ。

ここには心のない感動と幸福がある。

これは消耗品だから、
疲労が蓄積され、やがて壊れる。

*。
金権力の感動と幸福は、
金属板を折ったり戻したりすることだから、
やがて割れてしまう。

それをつなげる高等技術、
だが覆水盆に返らず、
心はバラバラにされ、
心を失った。

*。
骨をくわえた犬が、
川面に映る骨を見て、
これに噛み付き、
くわえていた骨を落とす。

これが事実論だ。
戦争紛争喧嘩の世界だ。

これを競争という事実論だ。

*。
真実にあるものは、
即ち、心あるものは、
川面の骨に噛み付かない。

事実論や競争は破壊であることを知っている。