超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

高調波文化文明論

2008-11-04 07:16:08 | Weblog
満足はあるが満足がない。
これが高調波の世界だ。

現代人は文化のパラドックスに引っ掛かっている。
これは高調波を掴んだといえる訳だ。

パラドックスを掴むことは、
ピントが合っていないことであり、
同調が合っていないことであり、
解像度が悪い訳だ。

*。
思考や感情のピント合わせ、
こういう考えに到達した。

ピントがボケている、
これが認知症の訳だ。

空気を読む、
これはピント合わせの行動かも知れない。

   *。
現代文明は、人にも世界にもピントが合っていないのではないか。

人も社会もしゃっきりしない。

文明が人や社会にピントが合っていない。

*。
そういう問題が出てきたことは、
ピント合わせが出来る段階に達した証だろう。

*。
産業文明も法治国家も、
人や社会にピントが合っていない。

つまり認知症だ。

*。
対偶対称性や構造理性を使うと、
文明も文化も、人や世界にピント合わせが出来る。

ボケていた世界がすっきり見える。
構造理性で人や世界を見ると、
理論理性の世界と全く違う世界が見える。

   *。
構造理性によれば、
文化文明は、
神の行う大虐殺の対偶である。

神による大災害があるから、
神の栄光が生まれ、
神の栄光を称えることができる。

*。
神の災害がなければ、
神を称える必要がない!

これが対偶文だ。

惚れていない成功と幸福の悲惨さ

2008-11-04 06:36:13 | Weblog
納得の出来ない成功と幸福、
成功と幸福には縁遠いが、納得のいく生き方。

雑音の多い成功と、雑音の少ない失敗。
納得の出来ない成功と納得の出来る失敗。

惚れることの出来ない成功、惚れることの出来る失敗。

*。
成功と幸福、
その上の大切なメタ階型があった。

   *。
太宰治が言った。
女が男の求めているものは、金でも権力でもない。

では何だ。
女が惚れる男は、
何かに惚れている男だ。

惚れと惚れが共振して、惚れ惚れ状態になる。

*。
ワーグナーとコジマの場合だ。

ワーグナーは楽劇に燃えていた。
その萌えにコジマは共振した。

二人は燃え上がって、
爆発炎上し、宇宙を貫き星となった。

   *。
女が求めているのは、
何かに惚れ抜いて燃えている男だ。

それにガソリンを注ぐ、
爆発して、自らも火達磨になる。

これが女の求める極上の快楽だろう。

*。
感動とか癒し、成功とか幸福、
その上の階型の世界があった。

惚れる、惚れ抜く、燃える、
爆発炎上、宇宙を突き抜け星になる。

*。
普通の人には関係ないのだろうか。

源氏物語の花散里、
光源氏を爆発炎上させて、星となった。

末摘花、
光源氏と共振、光源氏の心を純化した。
光源氏に彼女ほど惚れた女はいなかった。

  *。
現代人は感動や幸福より上の階型に到達した。

だが昔の人は既にやっていた。

*。
人間最上級の世界、惚れる。

高調波性快楽

2008-11-04 05:50:08 | Weblog
FMで、望みの放送を聞こうとする時、
雑音がいっぱいの場合がある。

これが高調波である。
放送波の倍の周波数に同調した場合だ。

基本波に同調すれば、雑音なくすっきり聞ける。

*。
性能の悪い受信機や、或いは放送局から遠い場合、
はっきりと受信できない。

   *。
いい気持ちや快楽にもこの現象があるのではないか。

成功や幸福にしても、
それを展開する人の性能が悪いと、
品質の悪い成功や幸福を掴む。

*。
感動や癒しにしても、品質がある。

欲求不満の強い意識には、低品質の感動でもいい。

品質の高い意識は、低品質感動は受け入れない。

*。
幸福や感動にしても、品質がある。

受け手と作り手の品質もある。

    *。
ベストセラーとなると、
品質の高いものと、
手頃に消費できる低品質なものもある。

*。
安物にもそれなりの価値がある。

だがこれは人を育てない。
自分自身を食い物にしるのではないか。

*。
ヤスモノに飛びつくことは、
自分を食い潰すことは確かだ。

自分をヤスモノ扱いにする、
これが問題にならない社会となったのではないか。

*。
高きを望みすぎれば、自分を壊すこともある。

   *。
低きに飛びついても自己を壊し、
高きを望みすぎても自分を壊す。

ここの最適系がある。
それは本来の自分であることであろう。

*。
本来の自分、
自分という基本波、
この維持が問題であろう。

学校や職場の競争社会、
自分を維持させない世界だ。

この無理が社会を壊したのではないか。

*。
人それぞれの持つ基本波を尊重する。

これがなく競争に勝つ社会は、
生きていられるが、
満足のない社会である。

極めて性能の悪い社会である。
こんなものに捕まってしまった。

人類史空前の認知症国家

2008-11-04 04:56:19 | Weblog
国家を認知症にする。
すると国家はメリットに預かり、
国民はデメリットを引き受ける。

国家はドンちゃん騒ぎし、
国民は過労死孤独死異常死する。
この殺人は、国家の介護にために発生する。

*。
即ち、国家に殺されて、
即ち、国のために死刑にされ、
即ち、国のために死んで、
英霊となる。

即ち、市民を焼き尽くし、
人間性を殺し尽くし、
世界から奪い尽くす。

即ち、国民は国のために死んであげました。
国家は国のために死んでもらいました。

*。
対偶文を作る、
お上日本は、略奪殺戮である。

   *。
国に誤りなし、
日本は神の国だ、
美しい日本、
これが国家認知症だ。

これは財布が盗まれた、
未だ飯を食っていない、
これと同じ言いがかりだ。

だがこれを執拗に繰り返し、
一日何十回も飯を食わさせ、
財布に札束を入れさせる。

即ち、国民に介護させ、異常死させる。

     *。
国に誤りなし、
その対偶は国を守る。

国を守る、
即ち、妄想を貫徹する。

国を守る、その対偶は国のために死ね。

*。
即ち、お上日本は、
国民を焼き尽くし、殺し尽くし、奪いつくす。

国民は囚人となり、奴隷となり、家畜となる。

このプログラムは、草履伝説に内蔵されている。

*。
お上日本は、狐の酒盛り国家だ。
国民を騙し、食い潰す。

     *。
こんな認知症国家は地球に存在したことはなかった。

島国に引きこもることは、認知症の原因だろう。

*。
だが認知症国家は、
その対偶として美しいクールジャパンを作った。

この両者を負帰還結合する。
それにはヨーロッパの愛が必要だ。