超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

カオス・バブルは エントロピーの大火災だ

2008-11-25 07:39:47 | Weblog
日本のバブルは、足し算や引き算の決算で把握できた。

だが金融バブルは、足し算や引き算で書くことが出来ない。

日本のバブルは経済の発振だった。

だがアメリカ・バブルは、
あるところまでは線形で、突発的に経済が発振することだ。
経済と金融が共振するといってもいい。
つまりバタフライ現象である。

初めは蝶が飛んでいたが、突然ハリケーンになる。
経済全体、いや世界全体を大災害が襲う。

経済ばかりか世界を壊してしまう。

*。
何が起きているか、誰も理解できない。

世界が突然爆発炎上した。
各国がこの火災に水をかけている。
それしか考えつかないからだ。

    *。
アメリカ・バブルは、エネルギー問題でなく、
秩序の問題だ。

秩序が大火災を起こした。

*。
即ち、エントロピーが爆発炎上している。

水を掛ければ消えることではない。
それが理解できない。

世界秩序の爆発炎上、
即ちバタフライ現象だ。

*。
秩序の崩壊だから、
秩序をゼロにして、再構築するしかない。

つまり、秩序の解体再構築、
簡単に言えば、家を補修するのでなく、
解体して、新築するしかない。

*。
世界秩序が壊れた現象であることだけは理解できるのではないか。

世界秩序の解体再構築、
即ち繰り込み理論を行う時だ。

悪徳権力を葬る時だ。

ズルイズム コスイズム

2008-11-25 07:04:37 | Weblog
正直と親切は、何時しかズルさとこすさに変質した。

生活が金権に成り立つこととなったからだ。

金権生活と法治国家の間に隙間があった。
金になって、法に触れない。

これがズルさとこすさだ。

これが知恵と呼ばれることだ。
相手を感動させて、相手を破壊する。
即ち、言いなりにする。

*。
ずるくて狡い知恵、
感動を持って受け入れられ、
人間性を根底から破壊する。

それが感動と癒しだ。
その象徴が秀吉の草履伝説だ。

  *。
大衆を熱狂的に服従させるもの、
それが感動だ。

感動することは、衝動の言いなりになることだ。

*。
美しい日本、
大衆を熱狂的に服従させる。

感動には自己も人格も人間性もない。
裸の衝動だ。
これは全員に成立する。

*。
感動は人々を熱狂的に服従させる。

そこに人間性のない熱狂がある。
裸の衝動だ。

これはコントロールできない。

   *。
商品の成功は人々を熱狂的に感動させることだ。

スターやヒーローは、人を熱狂させる人たちだ。

*。
ここに感動社会が生まれ、人間性は破壊された。

商品文化、快楽文化自体、ファシズムだった。

それは不快を異物排除し、
従って、人間を食いつぶす。

ベストセラーや高視聴率狙いは、人の食いつぶし現象だ。

快楽に食い潰された人々を作る。

*。
即ち、精神の貧困な人々を作る。

彼らを更に刺激する。
過激刺激社会が生まれた。

そのシステムはカオスだ。
即ち、バタフライ現象で動く。
即ち、予測不能である。

闇雲の金権活動が起きる。
これは人間と世界の破壊である。

金は入るが、いいことがない。
これがバタフライ現象だ。

    *。
現代世界はカオスとなった。

即ち、バタフライ現象の世界となった。

人間は追放され、
人間でない人間がいる。

仕事しない仕事がある。
これが金融経済だ。

*。
仕事しない仕事、
忍者が使えば学問芸術だ。

日常に使えば、略奪と殺戮だ。

*。
世界は変わってしまった。

これに対応するのは、構造理性だ。

感動と癒しは偽善と欺瞞の演技である

2008-11-25 06:11:52 | Weblog
成功と幸福、感動と癒し、いい気持ちと快楽、
これらは偽自己の偽善と欺瞞の演技である。

*。
この世は快楽と不快で成り立つ。

快楽だけを取り出すことはどういうことか。
不快を異物排除することだ。

快楽と不快からなるこの世で、
快楽だけを取ればどうなるか。

快楽だけ取り出せるのか。

  *。
少なくも快楽だけを取り出そうとすることは出来る。

快楽だけを取り出すことは無矛盾だ。
従って実行できる。

だが実現するか。
実現できたとする。
すると不快だけの世界が出来る。

それと快楽世界の関係はどうなるのか。

*。
これが環境問題であろう。

快適な都市の回りに、ゴミ貯めができた。

そしてゴミが人間と都市を襲撃してきた。

  *。
即ち、快楽だけを取り出せなかった。

快楽と不快の合計は変わらなかった。
エミー・ネターの定理だ。

*。
一時的に快楽の世界が出来たようだ。

そして今先進国は、快楽を取り、
発展途上国に不快を移動する。

即ち、権力を生かす戦略は、
無力を死に廃棄する戦略である。

その総体は不変である。

*。
これが現代の生存競争だ。

これを自由と正義という。

   *。
即ち、対偶文を作ると、
自由と正義は略奪と殺戮である。

即ち、自由と正義と略奪を殺戮の総体は一定である。
拡張エミー・ネター定理だ。

即ち、誤解の総体は、真の理解であった?
即ち、自由と正義の総体は、真の略奪を殺戮であった。
即ち、略奪と殺戮の総体は、真の自由と正義であった。

*。
自由と正義は、略奪を殺戮に先立つ。

略奪を殺戮は、自由と正義を存在不可能にする可能性である。

自由と正義と略奪と殺戮の絶対矛盾的自己同一性。

*。
即ち、絶対矛盾的自己同一性は、
エミー・ネターの定理と等価同型であった。

自由と正義と略奪と殺戮は、自己同型写像であった。
即ち、対偶であり、
即ち、鏡に映った対称であった。

  *。
即ち、快楽と不快は、対称であり、自己同型写像である。

快楽は自己の顔を化粧して美しく見せたものだ。

*。
これが文明活動の本質であろう。

即ち、原始のジャングルを、
木を間引き、枝打ちをし、雑草を刈り取り、
日当たりを良くし、風通しを良くし、水はけを良くする。

だがそこにごみが出る。
そのゴミ処分を考えて、文明する時代となった。

木を燃やして、焼き芋を作る時代ではなくなった。

*。
文明を大きくしないことが要求される。

微小領域文明の時代であることが分かる。
即ち、自然をかき回さないことだ。

これが人間人類文明原理だ。

自衛隊論文 殴り込み

2008-11-25 05:20:23 | Weblog
日本だけが侵略国家と言われる筋合いはない、
対偶を取ると、
日本は人類数千万人を殺人した。

日本は穏健な植民地統治した。
対偶を取れば、
日本はアジア全域を破壊した。

     *。
戦闘とは、相手と自己と世界を最適化することである。

自衛隊論文には、相手も自分も世界もない。
一方的に盛り上がり、殴り込みをかける。

戦略も作戦も戦術もない。

如何に自分たちを盛り上げるか。
そして万歳突撃をかけることだけがある。

日本人はそういう行動しか出来ない。
即ち、日本は衝動民族である。

*。
日本は侵略国家ではない。

そう思うなら、相手に言わせることだ。

これが戦闘であり、外交である。

*。
相手が絶対に認めないことを、
日本だけで一方的に盛り上げ、
万歳突撃をする。

これは殴り込みであって、戦闘ではない。

   *。
日本衝動民族の特性は、
思わず涙が出る、
心の底から喜びが溢れる、
思わず相手を襲う、
断固として相手を粉砕する、
毅然として=相手構わず、
気に食わぬことに復讐制裁することだ。

*。
衝動を研ぎ澄まし、
断固として実行する。

これが太平洋戦争であった。

かくしてアジア全域を破壊、
人類数千万人を殺人、
日本は全滅させられた。

   *。
日本衝動には、
破壊も殺人も全滅も知ることがない。

そういうものを毅然と異物排除する。
そういうものを鬼畜とし、天誅殲滅する。
これが神の国、美しい日本だ。

*。
かくして世界にその逆をやられた。
いややらせた。

鬼畜・天誅・殲滅は日本だけの特権ではなかった。

  *。
世界を殺人破壊して、
死刑になって、
自殺させて貰った。

即ち、アジア全域を破壊、
人類数千万人を殺人、
全滅させられた。

*。
両文は対偶文である。

これが草履伝説の対偶である。

*。
衝動から目が覚める時がきた。

そのための生みの苦しみ、
繰り返される日本シナリオをそう考えたい。