超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

国の役立たずは死ね

2008-11-09 08:10:11 | Weblog
ワーキング・プア、
これはかっての自決玉砕命令ではないか。

日本軍において、
新兵は殴られる毎日だった。
これは気合入れだろう。

自衛隊でも15人に殴り殺された人がいる。
歓送の儀式だ。

*。
これらの共通点を取ると、
国の役立たずは死ね、となる。

日本は殺人衝動に成り立っている。

  *。
なんだかんだと、言い掛かりをつけて人を殺す。

愛国厳罰など殺人衝動の合法化だろう。

*。
考えてみよう。
何故、自決玉砕が命令されたのか。

何故、アメリカ軍に竹やりで突っ込まなければならないのか。

何故、しょっちゅう殴られなければならないのか。

日本と日本人は殺人衝動に成り立つのではないか。

   *。
日本人には先ず殺人衝動がある。

厳罰死刑、
これは罰するより、ただの殺人衝動の突出ではないか。

刑罰を利用した殺人儀式、
刑務所に溢れる障害者、
共通点は日本の役立たずは死ね。

嫌なやつは殺してしまえ。

殺されないように、生き抜かなければならない。

これが昔から変わらぬ劣悪な現実であり、
これを生き抜く知恵が日本人の条件だ。

*。
それを殺しに掛かったオウムや通り魔ではないか。

   *。
国の役立たずは死ね、
殺されないように生きる。

*。
そこに感動物語がある。

最たるものが草履伝説だ。

*。
対偶文を作れば、
感動は殺人である。

感動は人間性を殺していた。

感動は、殺されるものを救わない。

感動ほど恐ろしいものはない。

*。
感動殺人、
自決は日本を想う真心だ、そういうものがる。

正に真心は、殺人だ。

  *。
産業の止むを得ない公害に殺されるのでなく、
産業は殺人に成立する。

*。
自決は国を思う真心である、
即ち、感動は殺人である。

*。
この罠、催眠、条件反射は、
草履伝説が製造販売消費する。

即ち、感動は殺人である。

*。
日本民族の陥った地獄ではないか。

こんな民族は人類史上いなかった。

キャリア英語論 英語は文化の大工道具だ

2008-11-09 07:26:15 | Weblog
アメリカにも日本にも思想はない。

では思想とは何か。
ギリシャ以来の西欧哲学を思想といえば、
アメリカにも日本にも思想はない。

だが日本にもアメリカにも思想はある。
だが西欧的思想はないことは確かだ。

*。
思想がないという言い方は、
相手をバカにするための例え話だ。

剥きになって反論させて、笑いもののする。

アメリカも日本も思想的には幼稚だ。

    *。
だがそうとばかりは言えない。

日本文化の思想の展開は、西欧とはよほど違う。

*。
先ず物事を書く。
西欧のリアリティだ。

これをホログラムにして、
これから心のホログラフィーを展開する。

*。
ヨーロッパ的思想は、リアリティからメタ世界を展開する。

真偽を要素にして、それを超えた形而上を展開する。

   *。
するとホログラフィーとメタフィジークは対応するか。

要素空間から関係空間を作る。
これはベクトル空間だ。

ここでは同じだ。
ここで西欧と東洋は同一空間で展開できる。

西欧はメタ世界を数学的に作った。

*。
私は、源氏物語をシュレーディンガー方程式で計算した。

すると紫式部思想を抽出できた。

*。
例えば第三文学とも言うべき、
西欧の文学をキャリアとして、
中国や日本やインドなどの文学を展開する。

これが今はやりだした。

西欧形式は普遍的なことが分かる。

   *。
西欧をキャリアに、各文化を変調する世界が開かれた。

西欧思想は人類普遍のキャリアであった訳だ。

キャリアとして優れているが、
その内容はなかった!

骨だけであった。
これにいろいろの文化の肉付けをする。

*。
英語支配、
そうでなく英語はキャリアと考え、
それをいろいろの文化で変調する。

そういう人類文化の方法が開かれた。
その一つが第三文学だ。

     *。
キャリア英語、
英語に支配されず、
英語を金槌や鋸として使う。

数学も英語も文化の大工道具だ。
数学は鋸、英語は金槌といったところだろうか。

     *。
ここでもキャリアと変調という新世界を認識する。

もともと言葉は、キャリアであり、
意味を変調していた。

*。
だから私は、英語を使ってアメリカ人にならない英語を作っている。

英語を使っても、アメリカに日本を支配させないことが出来る。

世界英語、キャリア英語は数学のように作ればいい。

*。
キャリア英語、変な英語だ。
当然拒否される。

だが百年もすれば通じるようになる。
これが創造的展開だ。

*。
創造とはどういうことか、
ここで体験しておくとよい。

始めはぜんぜん通じないどころか、拒否される。
それが新世界作ることだ。

孤独と絶望

2008-11-09 06:22:23 | Weblog
ある女性が言っていた。
女の子三人に恵まれ、
朝早く起きて弁当三つを作る。
まずご主人が家を出る。
女の子、下も大学生だ。
次々に家を出る。

そして家に独りになる。
すると寂しくて寂しくて、涙が溢れてくる。
毎日毎日。

男だってそうだ。
職場に出ると、競争、成績、納期。
足は引っ張れれ、いじめられ、蹴飛ばされる。
だが皆ニコニコ笑っている。

俺たち一体何をやっているんだろう。

*。
源氏物語を読む。
ここでも孤独と絶望に打ちひしがれた人々だ。

万葉集を紐解く。
ここもそうだ。

一体人間って何なんだ。

  *。
人間とは、孤独と絶望を資源とし、
それを食って生きている生き物だ。

孤独と絶望を資源と食料として、生きる生き物が人間だ。

そう見れば世界中同じようなものだ。

現代世界も歴史も同じだ。

*。
生きているだけで幸せなんだ。

殺される人も多数いるのだから。

  *。
人類に二つの生き方が確認できた。

一つは、孤独と絶望と戦い、
そこに感動を作る文明だ。

もう一つは、孤独と絶望を料理して、
おいしく食べる。

*。
孤独と絶望を問題として、改善を図る。

それを問題とせず、それを楽しむ。

*。
二つの文明が現代に衝突した。

先ず西欧と東洋だ。
東洋は西洋に蹴散らかされた。

だが西欧も破産に瀕した。

そこにイスラムが立ち上がってきた。

   *。
人間が人類として、
孤独と絶望に対応し処理する時代が始まった。

巨大物語の時代が始まった。

*。
そこで出てきた、イラク戦争と金融破産だ。

これは孤独と絶望の結晶なんだろう。

人類の人間としての課題だ。

    *。
答えは分かっている。

爆発の時代を終わり、まとまりの時代に入った。

即ち、進化から安定へ。

正帰還から負帰還へ。

*。
だが群雄割拠で、滅茶苦茶だ。

この中に負帰還回路を探し当てる。

*。
私はそれをやるのが日本だと思っている。

日本はワキであるらこれが出来る。

勿論お上日本の問題でなく、クールジャパンの役割だ。

お上日本はクールジャパンのためにある。

*。
答えも分かっている。
戦争と幸福の放棄だ。

*。
先ずこの認識から始まる段階だ。

感動は日本を殺した

2008-11-09 05:25:59 | Weblog
感動は日本人をモノ化し、記号化し、
記号の楽しい消費を通して、
大文字の日本と日本人を作り、
本来の日本人と大文字の日本人が生まれ、
その差異化を通して、
本来の日本人と大文字の日本人の境界を曖昧化し、
シミュラークルな日本人を作り、
日本から人間や社会を消滅した。

日本人が偽造された。
これが偽装日本と偽装日本人である。

ボードリヤール思想で日本をこのようにシミュレーションできる。

*。
感動で作った人間は、人間ではない。

このパラドックスを生きてしまう。
感動のパラドックス!

感動の過度追及は、人間性を破壊する。

*。
感動に免疫理論を適用しよう。

感動は感動と無感動を識別し、
感動は無感動を異物排除する。

そこに出来た人間は人間か。

*。
この世は、感動と無感動からなる。

感動だけの世間を作ろうとすれば、
世間は歪んだものとなる。

ここには人間は存在できない。
そこのある人間は歪んだ人間だ。

*。
草履伝説で、日本も日本人も壊された。

永遠の名作である、映画やテレビドラマで、
日本と日本人は破壊された。

人情世間体に圧縮され、
ここに世界に適応できない日本と日本人がある。

*。
これが日本ドラマだ。
そこには感動がある。

だが現実に生きられない世界だ。

日本のドラマ方式は、
いいドラマであるが、
現実に整合しない世界を作った。

これは妄想に他ならない。

日本の名作ドラマは現実に触っていない。

   *。
益田勝美はいう。
日本人はできごとの物語でなく、
できごとのこころの物語を展開した。

これが「もののあはれ」であろう。

*。
この時、日本は出来事を生きる人と、
心を生きる人に切り裂かれた。

そして出来事の感情は、
日常には妄想となった。

*。
現実と妄想を組み合わせた世界は、
新世界であっても、
現実には妄想でしかない。

ここに美しい日本が作られ、
日本は神の国となった。

そして人は焼き尽くされ、殺し尽くされ、奪い尽くされた。

これは鬼だろうか、妖怪だろうか、「ヒトガタ」だろうか。

日本人だけの世界にあっても、世界には存在しない。
西欧精神医学には、集団妄想とされる。

   *。
そこは感動に溢れた世界だ。

これは精神病ではないか。
日本人は答えなくてはならない。