区立東渕江小学校で高線量

2011年10月19日 18時00分12秒 | 日記

 足立区は17日、区立東渕江小学校のプール機械室の雨どいの下で、毎時3.99マイクロシーベルトの高い空間放射線量を測定したと発表しました。立ち入りができないよう周辺に仮囲いを実施。18日には当該箇所の土壌を除去しました。

 区民から寄せられた情報を基に、区は同日、同小学校や公園など5ヶ所を測定。その結果、同小の地上5センチ雨どい下から毎時3.99マイクロシーベルトの放射線量を検出。地上50センチは同0.41マイクロシーベルト、地上1メートルは同0.24マイクロシーベルトでした。

 日本共産党区議団は7月に都議団とともに、区内143ヶ所の空間中の放射線量を測定。詳細な調査と必要な除染など放射能対策の抜本的拡充を繰り返し求めてきました。とくに区が基準にしている毎時0.25マイクロシーベルトを超えている箇所を具体的に指摘し、除染を速やかに行うことを要求しました。

  

 ・地域の人たちと測定をする大島都議と私。

 

・9月に申し入れをする都議と区議だんと私。 

区は18日、これらの指摘を受け、学校、保育所、公園など「局所的に放射線量が高いと思われる地点の測定を、東部地域から順次実施」し、毎時0.25マイクロシーベルトを超えた場所の除染を実施するとともに、毎時1マイクロシーベルトを超えた場所については「優先的に緊急対応を実施」する対策をとることを決めました。(18日付ブログ参照)

・18日区の回答を聞く都議と区議団と私。