日本の2019年需要電力量を潮汐発電新方式で試算

日本の需要電力量は2019年739.2億ｋｗｈでした。1ｗは1ジュ-ルですから、これはさきに述べた通り、1ｋｗｈは1時間で60分×60秒×1,000ｗ=3,600,000ジュ-ルです。従って日本の需要電力量は739.2億ｋｗｈ×3,600,000ジュ-ル=266,112,000,000,000,000ジュ-ルになります。1ジュ-ルとは102グラムの物を地球の引力に逆らって1メ-トル持ち上げる力です。266,112,000,000,000,000×102ｇ=266,112,000,000,000,000÷1,000g÷1,000kg×102ｇ＝27,143,424,000,000トンの物を1メ-トル持ち上げることのなります。この持ち上げるのに潮の満ち引きを使います、潮位差1メ-トルでこれを1メ-トル持ち上げます。尚、この必要重量は1年間の需要量ですから1時間の必要量に直すと365日で割り更に24時間で割らねばなりません。それは27,143,424,000,000トン÷365÷24=3,098,564,383トンこれを10メ-トルの深さの浮体の入れると309,856,438平方メ-トル。これは310ｋ平方メ-トルの広さが必要です。ところが潮汐は1日2回の満潮と干潮がありますだから1回持ち上げる力は6時間かかることになります。だから潮汐を使うには310平方メ-トルの6倍が必要となります。即ち1860平方メ-トルが必要と言うことです。これは淡路島の広さが592ｋ平ほメ-トルですから、淡路島4個分で日本の必要電力を生み出せるということです。