食料は輸入できなくなるくらい切迫しているのに日本の食糧増産を誰も言わない。今天候不良で食料生産国のどこかが不作であればたちまち食料の輸入ができなくなる。減反どころではないのにだ―れもそれを言わない。日本で作れるだけ作って余れば食料不足のところに援助物資として送れ、今は限界集落といわれるところも過って戦後の食糧不足の時は食料を求めて開墾したところも多いのだ、終戦直後は食料不足で皆飢えていたのであるがアメリカの食糧援助と食料輸入で食料は足りた。その後穀物生産国が輸出作物を多く作るようになり日本は食料輸入で食料で困ることがなくなった。しかし世界人口の急激な上昇と高品質の食糧を求め牛、豚等の肉食が多くなり、穀物生産が追い付かなくなってる。そのよい例が中国である。過っては食料輸出国であったが今では輸入国になってる。世界中で天候不良が起きれば日本は食料の輸入ができなくらる恐れがある。その場合食料輸出国も自国の自給が最優先で日本に輸出はしてくれない。だから自国で作るのが少々高くなっても食料の自給は不可避なのです。TPPで食料の輸入を促したら、その食料不足の時に困るのです。グロ-バル経済はいい時は良いが、いざ食糧不足となったときは他国は反っ歯を向くでしょう。だからいざというときの為食料自給率を上げることは僅々の課題なのです。輸出も大事ですが食料輸入を止められた時を考えれば食料自給率の向上は絶対です。だからTPPは反対です。しかしそうはいっても日本の人口を日本の農業では食わしていけないでしょう。世界の貿易も必要なのです。そうするとTPPも必要です。最低限農業を守りながらTPP加入は仕方がないでしょう。しかし食料自給率を上げることはしなければならない。
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