毎度!ねずみだ。
隣の課に少し前に人事異動で越してきた関西人がいる。
たまたま年が同じで、時々仕事で関わることもある、その程度の関係。少し強面の彼は、若い頃暴走族に属していたとのこと。流石に今では丸くなっている。
関西人とは言っても滋賀県出身。まあ東京に籍をおく私からすると滋賀県でも大阪でも京都でも、まとめて関西人である。(多分こう言うと大阪の人は「大阪を滋賀と一緒にすな!わけわからん事吐かすとケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガッタガタ言わすぞ!」と言うかもいや言わないって。
それはともかく、とりあえず関西人であることには変わりない。
で、以前からやってみたかったことが。
「関西人に『バーン!』ってやると必ず『やられたー!』と言って崩れ落ちる。」
ある種、私の中での都市伝説なのだが一度やってみたかったのだ。(ちなみに今年の五月で49歳になるが何か言いたいことがあるかね?)
昨日、彼が難しい顔をしていてなにやら書類に目を通しているところへ背後から忍び寄って、「ちょっといいですかね?」と声をかけた。
「ああん?なんや?」と関西元ヤンキーらしい、お決まりの返事。
唐突に「バーン」と(もう一度書くがもうすぐ49歳になる)やったところ、「やられたー。」とその場に崩れ落ちた。「何さらすねん!」と怒られたが、都市伝説の下りを話したところ、「まあ、関西人の血やな。身体が反応してまうわ。」と教えてくれた。
なるほど、関西人には敵わない。
ま、それだけの話だけどね。