日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

MXテレビに、亀井さんが出た

2009-01-31 12:15:01 | Weblog
先日紹介した、東京MXテレビの

>1月31日(土)
午前 11時より 党代表代行 亀井静香が、TOKYO MX「西部邁ゼミナール~戦後タブーをけっとばせ~」に出演いたします。(再放送:2月1日《日》午前7時30分~午前8時)

という番組ですが、面白かったです(笑)

以前亀井勝手連のオフ会で、西部先生と、亀井さんを引き合わせたこともあるのですが、まったく懐かしいです。

番組は録画をしなかったので、うろ覚えですが、

西部「郵政の350兆円という資産を、外資のハゲタカに狙われていたということがわかり、その時先陣を切っていた亀井さんのことを、やっぱり亀井さんの言うことが正しかった、という声が聞こえてこないのはどうしてでしょう」

亀井「それは簡単。マスコミも共犯だったからです」

てなことを、言っていました。

最近では、外資系の株主が過半数であるオリックスが、かんぽの宿を買収しようとしているニュースが、テレビで殆ど放送されていないのは、未だにマスコミとハゲタカがグルだということの証左でしょう。

その他に亀井さんは、

「亀井になんか政治を任せたら日本はもっと借金漬けになってしまうと言われたが、森政権の時に560兆円あったGDPが500兆円になり、借金は500兆円から800兆円に増えた」

「民主党には小泉改革よりもっとスピーディーに改革をやるべきで、あれが手ぬるかったといっている連中がいる」

「小沢にはそいつらを追い出して、自民党に埋もれている金やらダイヤモンドを引っ張ってこいといっている」

「オバマが70兆、80兆の財政出動をやると言っているが、借金ばかりで金なんて一銭もない。日本と中国に金を出させようとしている。どうせむしり取られるなら、日本が世界を立て直すリーダーになればいい。最後のチャンスだ」


ということを言っていましたが、僕の現在の考え方と寸分違わないですし、まだまだ元気なので安心しました。

マスコミは共犯だったから、今さら亀井さんを応援するのにも気まずいのでしょうが、現在も、亀井さんを応援しているのは、僕のブログくらいしか無いと思われます(笑)

昨日の「比較優位」のエントリではないですけど、亀井さんという日本の宝を弱小政党に置いてしまうのは、イチローを草野球で活躍させておいているようなもので、生産効率がとても低いです。

小沢氏と結託して、一刻も早く景気回復を実現して欲しいものです。

出社が楽しい経済学-第三回

2009-01-30 10:55:34 | Weblog
一昨日のNHK教育テレビ「出社が楽しい経済学」より

http://www.nhk.or.jp/shussya/word/index.html
第三回「比較優位」

前編「ボクの生きる道」

 オフィスで落ち込む新人社員・小山内。同じ新人でありながら、社長賞をとった優秀な同期と比べてのこと。全ての能力で同期にかなわない小山内、彼の生きる道はあるのか?

 →全ての能力において同期の花形君に劣ると嘆く新人・小山内君。そんな彼を救うのが「比較優位」の考え方。
 例えば、2人で2つの仕事を分業する時、どちらも花形君のほうが得意であっても、機会費用(その仕事をすることで犠牲になる仕事)が小さい仕事に特化、分業することで全体の生産性が上がる。高い能力を持つ花形君であっても能力の低い小山内君とうまく協力することで生産性を高めることができるのだ。
 ポイントは誰でも何からの比較優位を持つということ。小山内君にも生きていく道はある。

(引用終わり)

世の中、「分業」で成り立っているということを忘れて、役員が一番上で、その次に正社員、派遣社員、請負、日雇い、パート、アルバイトと職業差別ができてしまっている昨今でありますが。

会社の役員がトイレ掃除に時間を取られてしまったり、パートのオバチャンが経営を任されたりしてしまえば、企業の生産性は瞬間的に落ちてしまいます。トイレ掃除は大切な仕事ですが、会社の役員と、パートのオバチャンでトイレ掃除の競争をさせれば、それほどの能力差は出ないでしょう。

このように誰にでもある何らかの取り柄をうまく分業できれば、生産性は著しく向上していくということが大切なのでしょう。専業主婦などの考え方も(女性の方が給与が高いという場合もあるのですが)、比較優位の考え方では理にかなっています。

昔は少人数の家内制手工業や、問屋制家内工業が中心でしたから、一店主が何から何までやらなければならず、生産性も非常に低かったわけです。

現在のように、仕事が分業化され、専門化されたとしても、会社で何の役にも立っていないと馬鹿にされている人間が、掃除や雑用をこなしてくれているからこそ、上澄みの部分で気持ちよく働ける人間もいるということだけなのです。

現在は、「比較優位」の考え方がワールドワイドで利用されて、低い技術のものは中国や東南アジアに生産を移転させるようになったのだそうです。

いわゆるグローバリズム(グローバリゼーション)というものですが、サミュエルソンなどは経済学において比較優位を超える発見は無いとまで言っていたそうです。

しかし、昨今はコンピュータなど電子部品の殆どは中国や東南アジアからの輸入品であり、ハブ空港も、金融拠点も殆ど海外なわけで、日本のどこに比較優位があるのか、サッパリ分からなくなっています。

結論を言えば、「比較優位」は時々逆転することがあるので、現在利益が出てない部門でも手元に置いておかなければならないのですが、何でもかんでもリストラして、手放してしまったことに現在の日本の間抜けさがあるのでしょう。

素晴らしい番組情報

2009-01-29 23:59:28 | Weblog
1月31日(土)
午前 11時より 党代表代行 亀井静香が、TOKYO MX「西部邁ゼミナール~戦後タブーをけっとばせ~」に出演いたします。(再放送:2月1日《日》午前7時30分~午前8時)

2月6日(日)13:30~
読売テレビ 「たかじんのそこまで言って委員会」
丹羽春喜教授が、出演の快挙!

徳が源であり、財は結果としてもたらされるものである。

2009-01-29 12:50:21 | Weblog
「徳が源であり、財は結果としてもたらされるものである」

というのは西郷隆盛の言葉ですが、麻生自民党に景気回復ができるであろうか。

そもそも彼らに、「財」の前提である「徳」があるであろうか。

僕はずっと彼らを観てきましたし、彼らに「徳」など無いと断言できるどころか、悪事の限りを尽くしてきた人たちにしか見えないので、何にもできないような気がします。

アメリカのオバマは緑ニューディール政策から、イラク問題から、CIAの在り方から就任後わずか一週間で、次々と法案を出してしまう驚くべきスピードを記録していますが、クリントン時代には閣僚人事だけで1年もかけているので、歴代の大統領と比較しても大した人物だと言えると思います。

一方、麻生総理は解散もしないし、年内にやるといった定額給付金も年度内ですし、そんなんでも彼の所得は年に4000万円にもなります。一方のオバマは今の為替レートだと3600万円で、あれだけやっているワケです。国民に生産性を上げろといっている一方で、なんという生産性の低さでしょう。

首相が自分の利益だけを優先して、徳が無いから、国民の財となる景気対策もできないのです。第一、徳がないと、手足となって働いてもらうべき取り巻きたちも付いてこないでしょう。

以下、西郷隆盛の言葉。


徳が源であり、財は結果としてもたらされるものである。徳が盛んなれば財はおのずと足る。徳が衰えれば、それに応じて財も少なくなる。財とは、国家をうるおし、国民に安らぎを与えることにより生じるものだからだ。小人は自分を利することを目的とし、君子は民を利することを目的とする。前者は利己心により身を滅ぼし、後者は公の精神により栄える。
生き方しだいで、盛衰、貧富、興廃、生死がわかれる、慎むべきではないだろうか。
(西郷隆盛)


世人は取れば富み、与えれば失うと言う。
なんという間違いだろう。
農業にたとえよう。
けちな農夫は種を惜しんで蒔き、秋の採り入れを座して待つ。
もたらされるのは、飢餓だけである。
よい農夫はよい種を蒔き、その上、手入れを惜しまない。
五穀は百倍もの実りとなって増え、有り余るほどの収穫を得ることになる。
貯めることだけに執心する者は、収穫することを知っているだけで、植えることを知らない。
だが、仁政を行う者は植えることに精を出す。そのために収穫は、求めずとも訪れるのだ。

(西郷隆盛)

何事にも、「時」がある

2009-01-28 09:15:49 | Weblog
何事にも、「時」がるな~と思います。

かつて、optimistic monsterさんにそそのかされて日本経済復活の会の存在を知り、そこから有志が集まって無金利国債論の亀井静香さんを総裁選で勝たせるための亀井勝手連を立ち上げました。

しかし、総裁選で小泉に負けて、郵政解散で更に負けて、会も自然消滅してしまったわけですが。

その間、僕は転職し、大企業に勤めて安定かと思いきや、先月職場の閉鎖が決まりました。この不況は、小泉自民党を大勝させてしまったアホな国民の、自業自得だと思っていたんですけどね。ここ何年かは仕事に没頭していましたし、恋もしましたし、マンガも読みましたし、海外ドラマもたくさん観ました。

しかし世の中はリーマンショックを期に、派遣切りから、正社員切りへ。全然よくなりませんでした。米国へ従属するだけの狭い国土の中では、大企業も、中小零細も一蓮托生だったわけです。

モラトリアム期間を経て、今年で4年目ですか。

最近のように、テレビで無金利国債や、政府紙幣の話が話題になると、聖書の言葉ではないですが、何事にも「時」があるというのを思い出してしまいます。


「聖書の言葉」

天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。

生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
殺すのに時があり、いやすのに時がある。
くずすのに時があり、建てるのに時がある。
泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。
抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある。

働く者は労苦して何の益を得よう。
私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。

しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。

伝道の書3:1~11

今がまさにその時で、optimistic monsterさんにも、経済コラムマガジンの荒井さんにも、ケーキ屋さんにも、さらに汗を流してもらいましょう(笑)

民主党が間抜けなことについて

2009-01-27 10:44:13 | Weblog
にわかに浮上してきた政府紙幣発行論について、自民党の大村議員、世耕議員など、かつて小泉・安倍政権の立役者であったテレビ宣伝部隊は、これに積極的です。

反対に、民主党の原口議員、浅尾議員などはこの話についてこられません。

唯一、日本経済復活の会の小野さんと交友関係のあった榊原英資氏が民主党のネクスト財務省ということで、それだけが救いなのですが、若手議員や、特に松下政経塾出身者の大方は駄目です。

自民党も、大村や世耕などに政府紙幣のさぐりを入れさせるということは、幹部が政府紙幣について、視聴者の感触を確かめているわけで、民主党はこれを敏感に察知して、同等の政策を自民党よりも先に出さなければ、政権交代を目前にして夢破れてしまうでしょう。

政策よりも、政局の小沢では難しいかも知れませんが、亀井静香さんと手を組めば民主党のシニョリッジ政策は可能となります。

まあしかし、これだけのチャンスに恵まれながら、今年の選挙で敗れるようなことがあれば、よっぽど間抜けであったとしか言いようがないでしょう。

エコノミストで今人気の高い勝間和代さんも、非常時の経済対策にはアイディアが貧困なので、ちょっと駄目です。

森永卓郎さんは、50兆円の政府紙幣を出すなら、25兆円を定額給付にし、残りの25兆円で政府が市場の株を買い上げればいいと言っていましたが、これに公共投資の心配もしてくれれば、満点に近い話になると思われます。

さて、政府紙幣の話をすると愉快な気分になってきますが、公共投資として何が欲しいか、口に出しても言い頃なのでしょう。

・東京湾メガフロート国際空港の建設
・大深度リニア網の建設
・全国規模の共同溝建設
・高速道路の完全整備・完全無料化
・学校・病院・新幹線高架橋の耐震対策
・開かずの踏切を無くすための道路の地中化
・日本の全家屋に太陽光パネルと、蓄電池設置
・海岸線風力発電ラインの建設
・全国の商店街を駐車場付きのショッピングモールへ区画整備
・ハイブリッド車・電気自動車の重量税・自動車税減税
・介護保険事業への還付倍増
・厚生年金加入者・70歳以上の医療費無料化
・公立高校・国立大学の授業料無料化
・農家の所得補償と、農産物の価格補償

ここら辺は本当に良いアイディアで、実用性もあり、巨額の財政出動に見合った大きなお金を動かせると思います。

昨日もオフ会に行った

2009-01-25 10:57:05 | Weblog
昨日は、さとうしゅういちさんが来るというので、水道橋に行ってきました。

新しい出会いを含めて6人のメンバーが集まりましたが、なかなか面白かったです。

さとうさんとフェミニズムの話しをしましたが、確かに日本人女性の社会進出が遅れているのには、理解しがたいものがあります。

役所や国会もそうですが、大きめのうちの会社でも女性の管理職は一人もいませんし、中小零細企業の方が女性管理職の割合が高いでしょう。

さとうさんは世襲が大きな要因だと意外な意見を述べられましたが、なるほどなと。

一般的な見方は、かつてのウーマンリブ運動が本格的にならずに、女性が権利を勝ち取ることができなかったというのですが、どうもそれだけではなさそうです。

1980年代後半に、男女雇用機会均等法で女性の総合職の可能性も出てきたのですが、形骸化されていますね。

日本共産党に女性党首が出にくいのも不思議なもんです。

僕の考えでは、自然なままに創成された古来より腕力で勝った男性社会が既得権益としてあったわけで、それを民主主義国家の時代に平等化したいなら、国は反対のことをさせなければならないのですわ。

もしくは、女性の能力が高いのを本能的に知っているので、怖いだけなのかも知れませんけどね(笑)

出社が楽しい経済学(2)

2009-01-22 18:50:14 | Weblog
山寺の和尚さんオススメのNHK教育テレビ「出社が楽しい経済学」ですが、今週は「機会費用」をテーマにしていました。

機会費用について、番組のHPにこう説明があります。
http://www.nhk.or.jp/shussya/word/index.html

 →「機会費用」とは、いくつかの選択肢から一つを選ぶ時、選ばれなかった他の選択肢から得られたはずの満足や利益をコストとして捉える考え方。
 例えば、残業をサボって彼女とデートした場合。その時のデートには残業で得られたはずの給料もコストとしてかかっているということになる。小山内君の場合も、バスとタクシーのどちらが得かと考える前に、その時の自分の機会費用について考えるべき。小山内君が、1時間に何件も得意先を回り確実に成果をあげる社員なら、1時間あたりの機会費用はタクシー代よりも高い(タクシーに乗った方が得!)。逆に1時間では大した仕事ができない社員なら機会費用は安く、バスに乗って経費を節減した方が合理的。同じ様に機会費用を考えれば、合コンをドタキャンしてついていった飲み会もけっして「タダ酒」ではないことがわかるはず。

(引用終わり)

できの悪い社員がタクシーを利用しても、「機会費用」は高く付いてしまいますし、反対に、同じ時間で何件もの仕事を獲得できる人間が、バスを利用してしまっても、「機会費用」は高くついてしまいます。

話しは、自分の分量を量りながら、コストをしっかり計算して、意志決定していけということなのでしょう。

遊んでいる設備や、備品、人の時間を最大限に有効利用していくというのも、「機会費用」の考え方と関連しているそうで、番組に出てくるように、会社の備品である自転車を宅配便の代わりに使用し、暇そうにしている社員に荷物を持って行かせるというのは、「機会費用」ゼロからスタートでできるので、いくらかのコスト改善の効果はあるのかも知れません。

そういう意味で、お弁当を作る時間があれば作った方がいいですし、もっと時間があるなら短時間バイト専門のショットワークを始めてみるのもいいでしょう。自宅でいらないものがあれば、ネットオークションに出してもいいですし、遊んでいる土地があるなら駐車場にして人に貸してもいいでしょう。

ともかく自分の周辺にあるもののすべてを、しっかり見つめなおしてみましょう。

インターネットにつないだパソコンは、接続料の元が取れていない人も多いのですが、考え方次第で無限の使い方ができるはずです。

又、お金を銀行口座に遊ばせてあるのなら、これから底値までいって上昇するであろう建築株や銀行株を購入しておくのもいいでしょうし、お友達の遊んでいる機会費用を利用して、連携して生活コストを改善させていくというのもいいでしょう。カーシェアリングや、乗り合い自動車などが良い例ですが、それらは、これからまだまだ広まっていくアイディアなのでしょう。

会社で人を使うのがうまい人間は、機会費用のことをよく考えているのだと思います。隅々にまで目が届いている上司の下には、遊んでいる人は、ほとんどいないでしょう。

逆に、一番下手なのが自民党の政治家なワケで、役に立たない経済政策の連続で、工業メーカーや、建築メーカーの生産設備、技術などを遊ばせ過ぎてしまいました。これが一番もったいなかったです。

人事についても、野中広務さんは高村政彦さんが次の総裁候補に相応しいと仰っていましたが、積極財政の高村さんや、亀井静香さんを有効利用できなかったこと自体、まったくもったいない限りだと思われます。

大恐慌時代の失業について

2009-01-21 14:37:29 | Weblog
4月の職場の閉鎖が決まり、器用な人は早々就職活動を始めていますが、自分より若くてしっかりした人が面接に行っても、次々落とされているようです。

昔は、中小企業に勤めるのは大変だと思っていたら、現在は大企業が率先してリストラを行っています。いざなみ景気と言われていた2~3年くらい前は、とても良かったんですけどね~。

バブル崩壊後、1990年代の長期低迷は失われた10年と言われていますが、それが長引いた現在の失われた20年に世界恐慌が来てしまっている現在、暗くて長いトンネルはどこまで続くのか。

どこまで歩き続ければいいのか。

暗くて長いトンネルは、引き返せばいいじゃないか。

そんな気がします。

中小企業と比較すると、優秀で、勤勉で、風邪を引いても休まずに、有給などドブに捨てている人は、大きな会社には腐るほどいるのでビックリしたものですが。それができるのも、彼ら自身が大企業の優位性を知っているからこそなのでしょう。

しかし、競争の中で生き残ろうとあがいても、職場ごと人の努力が水泡と帰してしまう時代です。

それで、自分はどうすればいいのか。

実は、転職をする度に新たなる冒険のようでワクワクしています。

まあ親鸞上人ではないですが、最後に「自力」でどうにもならない時は、「他力」に任せる。

こういう心構えが一番です(笑)

弁当男子が、流行っているらしい

2009-01-19 19:09:34 | Weblog
今日テレビを観ていると、「弁当男子」といって、男性が会社に弁当を持参するのが流行っているそうですが、僕もサーモスの弁当箱を買ってから毎日持参し、そろそろ2ヶ月になろうとしています。

弁当持参のメリットは、

・上の写真に出ている程度のおかずだと、一食200円くらいでできてしまうこと。

・保温弁当箱なので長時間温かいですし、好きなおかずだけ入れてあるので、けっこう美味しいこと。

・会社の食堂までが遠いので、10分~15分程度の休憩時間が増やせること。(まあ、自宅で弁当を作る時間と同じくらいなのですが、時間の移動ができます)

・転職したときに、食事の場所や価格などの用意に困らないこと。

などです。

ディメリットは、おかずの買い出しと、作る手間と、弁当箱を洗う手間くらいかな。

まあ、今までと一番違うのは、何が入っているのか自分が知っているわけですから、お弁当を食べる休憩時間がとても楽しみになります(笑)

雇用不安と、賃金の目減りで、昭和50年代と同じ経済なのですから、これくらいのことはやらなければね。