日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

渡辺喜美氏の離党を支持する!

2009-01-13 21:37:15 | Weblog
渡辺喜美氏の離党騒ぎにはあまり興味がなかったのですが、彼が政府紙幣論者であることを知り、離党を支持することにしました。

神州の泉より、引用
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/

 本日(1月13日)渡辺喜美氏は自民党に離党届けを出すと言っている。あまり報道されないのだが、次の条件が満たされなければ離党すると言っている。
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1.衆議院を早期に解散すべきである。総選挙後すみやかに危機管理内閣を立ち上げるべきである。

2.定額給付金を撤回し、2兆円を地方による緊急弱者対策に振り向けるなど、2次補正予算案の修正を国会において行なうべきである。

3.今国会における内閣人事局関連法案の中に、任用・給与制度改革法を入れること。給与法改正を行い、国家公務員人件費を来年度よりカット(目標2割)すべきである。

4.各省による天下り斡旋の総理による承認と、渡り斡旋を容認した政令等を撤回すべきである。雇用能力開発機構を統合する閣議決定を撤回し、福田内閣当時の廃止・解体・整理の方針にそって決定し直すべきである。

5.国家戦略スタッフを官邸に配し、経済危機対応特別予算勘定を創設し、その企画立案にあたらせる。政府紙幣を発行し財源とする。

6.平成復興銀行を創設し倒産隔離と産業再生を行なう。同行において上場株式の市場買取を行い、塩漬け金庫株とする。財源は政府紙幣とする。

7.社会保障個人口座を創設し、国民本位の仕組みを作る。年金・医療・介護のお好みメニュー方式を導入し、納税者番号とセットで低所得者層への給付付き税額控除制度を作る。

(引用終わり)


注目すべきは、この6番の条件です。

6.平成復興銀行を創設し倒産隔離と産業再生を行なう。同行において上場株式の市場買取を行い、塩漬け金庫株とする。財源は政府紙幣とする。


小野さんの言うように、マスコミは全く報道しませんが、とても重要な残留条件でした。

亀井さんの無利子国債にしろ、渡辺氏の政府紙幣にしろ(政府紙幣論者は民主党の岩國哲人氏もそうです)、シニョリッジ政策を考えている議員は、野党席にいるようです。